啓翁桜の生け花
友達が啓翁桜(早咲きの桜)を送ってくれたので、庭のセンリョウといっしょにお正月用の生け花にしました。
ikebana
注:花はまだ咲いてません。

実は先日、茶道・華道の師を亡くしました。
私は先生に心配をかけるばっかりで、何の恩返しもできませんでした。
お正月の花ではありますが、この花をいけることが先生へのせめてもの手向けになれば…と思います。
…それにしても、これを生けるまで、器を変え生け方を変え、試行錯誤して3時間もかかってしまったなんて知ったら、先生は何と言うでしょう(苦笑)。
ほんとに、ダメ出ししてくれる人がいなくなってしまったんだなあ…。
毎週のように生けることはもうないと思いますが、これから花を生ける時は、先生の言葉を思い出しながら、どう生ければいいのか自分で考えていかなければ…と思います。
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秋の風情
aki
久しぶりにお花を活けました。
花材は、全部そこらへんの田んぼの畦や道端から摘んできました。
お月見の時には全然だったススキの穂もやっと見頃になりました。
写真ではちょっと分かりにくいんですが、中央の白い小さな穂みたいな花はハッカ(ミント)です。どこかで植えられていたものから種が飛んだのかな(ちなみに、その横の白くて細長いのは白タデです)。
こういう野の花の活け方は、華道というより茶道の茶花のお稽古で教えてもらいました。
茶道には「花寄せ」「回り花」「花所望」という、お茶花のお点前もあるんですよ。
今回摘みに行った所から少し離れた場所にもいい野の花スポットがあるので、次は足を延ばしてそっちに行ってみようと思います。
その頃には、家にあるムラサキシキブの実にも色がついているかも。
なでしこ会レポその2 大徳寺・大仙院のお茶会
先月末に風邪をひいてから、ずっと周回遅れなブログになってしまってすみません
やっと追いついたと思ったら、今度は仕事が忙しくなり、またもや更新できなくなってしまったのですが、昨日を持ちまして仕事が契約満了になり、退職しましたので、来月はまた普通に更新できると思います(って、暢気なこと言ってる場合じゃないだろうと言われそうなのですが、超ネガティブで心配性なはずの私本人が意外に気楽な気持ちでいるので…(笑))。

さて、周回遅れなので急がねば…。
17日に「なでしこ会」の課外授業として、友達と大徳寺の塔頭・大仙院のお茶会に行ってきました。
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この大仙院は、普段は非公開なのですが、この日は特別に、歴史ある建物やお庭も見せていただきました。
かの有名な沢庵和尚と宮本武蔵が対面した部屋や、千利休が「つくばい」を考案するヒントになった、窪みに水がたまった庭石など、まさに歴史を見つめてきた物事がここにあります。

この日は、安土桃山時代の住職で千利休とも親交が深かった古渓和尚の忌日(古渓忌)で、誰でも予約なしで参加できるお茶会でした。
私は表千家流なのですが、今回のお点前は裏千家流。
いろいろと違いがあって、友達と「どうする…?」と不安げに顔を見合わせたりもしましたが、気軽なお茶会というコンセプトだったので、特に心配することもなかったようです。
道具はどれも寺に伝わるすばらしいもので見ごたえがありました。
御年80歳になられる住職にもお会いでき(またこの方が最高にお茶目な方で、著書を買った友人も楽しそうでした)、とても楽しかったです。

大徳寺は他にもいろいろな塔頭があり、前回来たときに行った二つの塔頭のほか、細川家ゆかりの高桐院にも行ってきました。
こちらには細川三斎・ガラシャ夫妻のお墓もあります。
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この写真はお庭の一部なのですが、風雅の道に精通した細川家らしく、竹林をわたる風の音にまで気を配ったと思われる、とても素敵なお庭でした。

帰りに今宮神社にも立ち寄ってきました。
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ここへ来たのは三度目だったのですが、今回はお掃除を担当されているおじさんにいろいろと詳しいことを教えていただけてとても良かったです(ちなみに、このおじさんはかなりの歴史好きのようで、誰かに話したくてウズウズしてたんじゃないかと思います(笑)。

ここまで昼食を食べそびれていたので、今宮神社名物・あぶり餅を食べてきました。
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久々に食べるとすごくおいしかった!
前回一緒に行った友達にメールを送ったら、「懐かしい!」と言ってました。
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あぶり餅屋さんは二軒あるのですが、私たちが行ったのは左側のお店です。

来月の「なでしこ会」は、メンバーの都合がつかないので、開催は難しいかもしれませんが、五月にはみんなでお稽古できると良いな~。
なでしこ会レポ その1
報告が遅れましたが、私たちがやっている茶道・華道のグループ「なでしこ会」のレポです。

先月、先生の体調不良でお稽古が終わってしまったのですが、その後、みんなで集まって、以前から「なでしこ会」という名前をつけていたグループで、友達の家で活動をすることに。
そして、今月2日に、現在誰も住んでいない友達の家の片付けに行ってきました。
お稽古用に想定している和室があるので、そこに置いてある棚などを隣の部屋に移動しました。
箪笥だけは大きすぎて移動できなかったので、これからまた対策を考えます。
そして、その部屋の押入れに、先生からいただいた(今はあずかっている状態ですが)茶道・華道のお道具を運び込みました。
かなりたくさんあったのですが、ないものもあるので、それは話し合って、次回、家にあるものを持って来ることに。
お稽古の費用も決めたので、誰も持っていないものは後日、その中から買うことにしました。
そして、友達の家のお雛様を出しました!
10年以上出していないので、友達はどうなっているのか心配していましたが、きれいに保管していたので、昔とほとんど変わらないとのこと。よかったー
ちなみに、私も10年以上(ひょっとしたら20年ほど)お雛様を出していませんうちの狭い倉の中がぎゅうぎゅう詰めで出せないの

道具を押入れに片付けるのにどれだけ時間がかかるか分からず、ちょっと心配していたのですが、思ったより早くできて、お雛様も出せてよかったです。

なにぶん、個人の家ですので、あまり写真は載せられないかもしれませんが、自分たちの活動記録として、これからもできるだけレポしたいと思います。
災い転じて福と為す
今日はお茶の初稽古でした。
去年は着物を着る機会が少なかったので、年末と今年の初春大歌舞伎で着付けをおさらいして訪問着を着、しかも久々に体のだるさもなかったので元気に参加したんですが、おしまいに思いがけぬ出来事が…!
先生がお茶とお花のお稽古を辞められるとのこと。しかも、今日を限りにです
実は去年の初めから先生は体調が思わしくなくて、4月くらいまではお稽古がお休みで(着物を着る機会が少なかったのはそのためです)、復帰されてからもまだまだ体調は良くならなかったので、将来的にどうされるのかな…?とは思っていたのですが、まさか今日で終わりとは!
あまりに突然すぎて、全員言葉も出ず、涙、涙…
帰りに、これからどうしていくかカフェで友達と話し合ったのですが、またまた思いがけないことが!
今度は良いほうに転がりました
今現在誰も住んでいない友達の実家で、みんなで道具を持ち寄ったりして自主的にお稽古を始めることになりました
そのためには家具を移動させて掃除する必要があるとのことで、来月初旬に友達の家に行ってきます!
これからは、今まで先生がやってくださってたことも一から自分たちでやっていかなければならないのですが、それは全員同じことなので、あまり心配はしていません。
それよりもむしろ、楽しみのほうが大きいです。
実は3年前に病気をしてから、どんなことに対してもモチベーションがMAXまで上がらず(上がっても8割程度)困っていたのですが、久々に気持ちが最高潮まで上がってます!
「ああ、そういえば私って、普段はヘタレなんだけど、火事場の馬鹿力は割とあるほうだったんだよね」と思い出したりして…(笑)。
それに、これからも私は一人ではありません。心強い仲間と今まで以上に関わり合ってお稽古できることに感謝しています。
とりあえず、また来月レポしますね~。