趣味(歴史関連) 実感・雑感

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難波津に咲くやこの花…

お久しぶりです。

今朝、新聞を見たら、紫香楽(しがらき)宮跡で発見された木簡に、万葉集・古今集に収められている和歌2首が書いてあったというニュースが。
まったく知らない和歌ならあまり驚きはしなかったんですが、そのうちの1首「難波津に咲くやこの花冬こもり今は春べと咲くやこの花」は、現在でも百人一首のカルタをするときに最初に詠まれる歌(百人一首の中にはないけど)!
なんとなく、平安時代くらいに作られてそうなイメージだったんですが、もっと古かったんですね〜。少なくとも今から1300年くらい前の歌だったなんて!しかも、プロのカルタ大会だけじゃなく、ごく普通の学校の百人一首大会にまで顔を出してくるなんて(笑)、おそるべし「咲くやこの花」。
不勉強で知らなかったんですが、もうひとつの「安積山影さへ見ゆる山の井の浅き心を我が思はなくに」と共に「歌の父母」とされるくらいポピュラーな歌なんだそうです。

それにしても、1300年前って…!和歌ってすごい生命力ですね〜。
こういうのを見聞きすると、「芸術」の持つパワーに勇気づけられると言うか、世の中オカネだけで回ってるわけじゃないんだなーと思ってしまいます(薄給の私なんかは特に(笑))。
なんか、久しぶりに考古学でワクワクしました。

2008年05月23日 趣味(歴史関連) トラックバック(0) コメント(0)

イタリア史(?)ぷちブーム

最近読んだ本2冊。

塩野七生「ルネサンスとは何であったのか」
郷富佐子「バチカン ―ローマ法王庁は、いま―」

実は、「ルネサンス…」を読んでかなり面白かったので、その勢いで「バチカン」も買ってしまったという次第です。

「ルネサンス…」は、塩野先生が自問自答の形でフィレンツェやローマやベネツィアのルネサンス史をみるという趣向。
タイトルだけ見ると難しそうですが、読んでみると、とっても分かりやすい!そして、とっても面白い!
有名なレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロだけではなく、法王などの支配者層や航海士、思想家、実業家などなど、いろんなルネサンス人に親しむことができます。

「バチカン」は、03年〜07年まで新聞社のローマ支局長をつとめた著者が見た、ローマ法王とバチカンの姿。
メインに据えられているのは05年の法王交代。ヨハネ・パウロ2世の死去と、コンクラーベ、ベネディクト16世誕生の瞬間が克明に記されていて、歴史書の中だけではない「生きて存在するバチカン」を実感することができます。
イタリア1国の現代史というよりは、世界情勢の中のバチカンを描いた「現代世界史」だと思いました。
でも、堅苦しくはなく、いかにも現代人らしい聖職者の姿も垣間見られる、面白い本です。

2008年04月30日 趣味(歴史関連) トラックバック(0) コメント(2)

「篤姫」感想

今更ですが、今年の大河ドラマ「篤姫」始まりましたね〜。
この作品が決まる半年くらい前に、偶然原作を読んでいたし、幕末には興味があるので、前から楽しみにしてました。
原作以上に分かりやすくて面白いと思います。
おきゃんで賢い於一(おかつ)が、どんなカッコいい女性になっていくか楽しみです。
宮崎あおいちゃん可愛いね〜。瑛太くんの肝付尚五郎も可愛い。
実は、二人とも今は12歳くらいの設定なんだな(笑)。

あと、調所(平幹二郎さん)を単に悪役として描かずに、人間として幅のある人物にしたのがよかったと思います。歴史ものはこうでなくっちゃ。
まだまだ先のことになりますが、原作では悪く書かれている徳川慶喜もどんな風になるか楽しみです。
びっくりしたのは、徳川家祥(いえさち。後の家定)登場のシーン。
たぶん、現実にはありえない設定。だって、同じ江戸場内でも、将軍のいる本丸と世嗣のいる西の丸はすごーく離れてるんだもん(実際にあの当時家祥がどこに住んでたのかは知りませんが、仮にも将軍家です。庶民の家じゃないんですから、あんなパズル(?)1個持ってすぐ出かけられる距離にいたとは思えません。決まり事とかもうるさかっただろうし)。
篤姫の夫になる人だから1回目から登場させたかったんだろう、とか、こういうありえないようなことで家祥の奇矯なふるまいを表現したかったんだろう、とか、気持ちは分かりますが、そないムリヤリ登場させんでもねぇ(笑)。
まあ、「斉彬とやら、うい奴じゃ」が可愛かったから許す。
…ってか、堺雅人さん!「新選組!」山南さんとはまるで別人です。体型まで変わっちゃって、ヒョロッとなってる気がする。
山南さんで思い出しましたが、調所の家に向かう於一が、「組!」ファンおなじみの「山南走り」になってる〜!(爆笑)堺さんの走り方がうつったのか?

そうそう、以前ここで島津久光を「困ったちゃん」だと書きましたが、大河ドラマを見て、もう一度調べたら、彼自身はそんなに困ったちゃんでもないようです。
ただ、台風の目のような人で、久光がちょっとでも動くと周りが暴走しすぎちゃって大変なことになります。「お願いだから、じっとしてて!」って言いたくなる人ですね(笑)。
ともあれ、山口祐一郎さんが爽やかでかっこいいわ。とても「エリザベート」で「最後のダンスは俺のもの♪」ってあばれてるトート閣下とは思えません(笑)。
あ、そういえば、母上のお由羅様(涼風真世さん)とは今度「エリザ」で共演するんじゃないのかい?しかもエリザベートとトート閣下…。
ちなみに、久光の兄・斉彬を演じてる高橋英樹さんは、17年前の大河ドラマ「飛ぶが如く」で久光役をやってました。おお、偶然!

長くなりましたが、明るくカラリとした雰囲気が気に入りました。
これなら一年間見続けられそうです。

2008年01月09日 趣味(歴史関連) トラックバック(0) コメント(2)

幕末のちょっとしたお話

いつまでもクリスマスの写真でもしょーがないので、年末にちょっとした小話を…。

来年の大河ドラマは「篤姫」。幕末が舞台です。
幕末といえば、朝廷・薩長に味方する侍たちと幕府に味方する侍たちが戦った時代ですが、その中には脱藩した侍もたくさんいます。
まあ、そういう脱藩者はだいたい下級武士が多いんですが、なんと、大名なのに脱藩しちゃった人がいます。
その方は、請西藩(現在の木更津市付近)十四代藩主・林忠崇(ただたか)。
詳しいことはこちらこちらの解説にお任せしますが、林家は関ヶ原の合戦以前から徳川に仕えていた譜代大名ということもあり、当時二十歳だった忠崇は、幕臣の伊庭八郎らと出会って意気投合。脱藩して幕府側について戦ったそうです。
そういうことにまったく関係のない時代の人間からみると、「脱藩大名」なんてちょっと面白いように思いますが、当事者たちには本当の一大事だったようで、実際に藩の偉い人たち2名が責任を取って自害しています。
そしてご存知のとおり幕府軍は敗北し、請西藩は改易(藩の取り潰し)になっています。
明治になって、旧大名は、幕府軍についた者であっても子爵以上になっているんですが、忠崇は一士族となって、生活に困窮することさえあったようです。
ただし、その後、従弟で養子の忠弘が男爵に列せられた時に、称号は無いながら華族となり、晩年は娘と一緒に暮らして昭和16年に94歳で死去。「最後の大名」と呼ばれています。

ちなみに、この林忠崇のことを書いた本「脱藩大名の戊辰戦争」が出ています。
私も未見なんですが、いつか絶対読んでみたいと思います。

2007年12月30日 趣味(歴史関連) トラックバック(0) コメント(0)

八十問耐久 天上の虹

このところ、自分の中で「天上の虹」ブーム再燃で、もう一度読み返したり、ファンサイトを見てみたりしてます。
そんな中で「八十問耐久 天上の虹」というのを見つけましたので、やってみたいと思います。
なお、この質問は、「天上の虹」ファンサイト「やまと、真秀ろば」の管理人・青垣倭様にお借りしました。
サイトでの質問配布は終了しているそうなので、やってみたいと思われる方は青垣様にご相談ください。
では、やってみます。

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2007年10月11日 趣味(歴史関連) トラックバック(0) コメント(0)