久々の京都
28日(木)に友達と京都へ行ってきました。
今回の行き先は、大徳寺・安倍清明神社・京都文化博物館の「マリア・テレジアとシェーンブルン宮殿展」、そして、個性的なカフェ2件&京都ならではのお買い物にも行ってきました。

まず最初に訪れたのは、大徳寺
ここへは学生時代に一度来たことがあるんですが、山門はいつ見てもすごいし綺麗ですね!
大徳寺山門

今回はまだ行ったことがなかった塔頭・龍源院へ。
4つある石庭が本当に美しく、見ていると気持ちが落ち着きます。
ちなみに、そのひとつである「こだ底(ほんとは漢字があるんですが、出ません)」の「阿吽の石」は、聚楽第の礎石だそうです。

次に訪れたのは、芳春院
前田利家の妻・まつ(「利家とまつ」で松島菜々子さんがやった役)が建立した寺院です。
このお寺は普段は非公開で、この日もお庭だけ見ることができました。
萩の花が満開で、清楚な美しさが印象的でした。
芳春院


お寺を見た後はちょっと一休みして、近くの今宮神社前にある、名物「あぶり餅」屋さんへ。
道の両側に同じようなお店が二件。
こちらは「かざりや」さん。
かざりや

そしてこちらは、私たちが訪れた「いち和」さん。
いち和

私は前回かざりやさんに行ったので、両方のあぶり餅を食べたことになります。
あぶり餅

いち和のあぶり餅はもっちりしていて、あっさりめの白味噌ダレがおいしいです!(ちなみに、かざりやはもう少しやわらかくて、タレは甘めで香ばしかった気がします)。
まだ昼食前だったので、友達と半分こしました。

そして、昼食は大徳寺近くのカフェ「さらさ西陣」へ。
さらさ西陣

ここは、昔の銭湯を改装しておしゃれなカフェにしてあります。
内部も銭湯の名残がちらほら。
さらさ西陣(内部)

さらさ西陣(天井)

こちらでは日替わりの「西陣プレート」をいただきました。
ランチ・西陣プレート

スープも豚肉ソテーもクリームソース仕立てでしたが、ちょっと和風の味わいがあって、ご飯にもよく合いました。
そして、友達が教えてくれた「ぐるなび」のサービスで、デザートを無料でいただけました
デザート

バナナパフェのような感じで、かかっているカラメルソースが甘すぎずほのかな苦味もあっておいしかったです。ちょっと大人の味やね(笑)。

おなかがいっぱいになったあとは、安倍清明神社へ。
清明神社

友達の影響で「陰陽師」の小説や漫画、映画をよく見ていて、ずっと前から行きたいと思ってたのでうれしかったです!
その前に、近くの一条戻橋へも立ち寄ってきました。
一条戻橋

ここは清明が式神を封印しておいた所といわれています。
また、平安時代の学者・三善清行(みよしのきよつら)が息子の願いによって一時蘇生したといわれる所で、そのことによって「戻橋」の名前がついたといわれています。
清明神社は近年整備されて、とても新しくきれいでした。
厄除け桃や、千利休もお茶を立てるために名水を汲んだ「清明井」など、おもしろい場所もたくさんあります。
厄除け桃

清明井

近くには清明関係のグッズショップがあって、なかなか笑えるものもたくさんありました。

続いて、京都文化博物館でやっている「マリア・テレジアとシェーンブルン宮殿展」へ。
ウィーンへ旅行したりして以前から興味のあった、ハプスブルグ帝国の女帝やその子供たちのことが詳しく分かって面白かったです。
マリア・テレジアは16人もの子供に恵まれましたが、無事に大人になったのは10人。
当時は、宮廷でも乳幼児の死はよくあったことのようです。
ウィーンのカプツィーナ礼拝堂にある地下墓所には、マリア・テレジアと夫フランツ・シュテファンの合同棺の周りにいくつか小さな棺があるんですが、それが夭折した子供たちの棺なんですね。
あと、美しさに圧倒されたのは、マリアテレジアが使用したテーブルの象嵌細工。ものすごくいろんな色の石(たぶん宝石)を使っていて、細工も細かくて驚きでした!
ちなみに、このテーブルのデザインはクリアファイルになって販売されてました(買っちゃったよ)。

いろいろ見ていて夕方になったので、歩いて四条河原町界隈へ。
途中、油取り紙屋さん「ZOU」の前で、「中岡慎太郎寓居跡」を発見。
中岡慎太郎寓居跡

今、幕末に興味があって、また「維新回天・竜馬伝!」にも出てくるようなので、ご本人に会えたような嬉しさがありました。
それにしても、「営業中」の看板との取り合わせが珍妙でおかしい~(笑)。

そして、友達お勧めのカフェ、レトロな雰囲気の「ソワレ」へ。
ソワレ

青い光が幻想的。BGMは流していない静かなカフェでした。
ソワレ(内部)

こちらで注文したのは、ゼリーヨーグルト。
甘さ控えめのヨーグルトジュースの中に、カラフルなゼリーがいっぱい!友達はソーダの中にゼリーが入っているゼリーポンチを注文しました。
ゼリーヨーグルトとゼリーポンチ

青い光に映えてきれいでしょ?

そして、お買い物は、以前もご紹介した「祇園小石」と、おなじみの「よーじや」。
「祇園小石」では、期間限定の「栗飴」を友人へのお土産用と自宅用に、よーじやでは油とり紙を買いました。

たくさん歩いてたくさん見て、とても楽しかった!
中岡慎太郎寓居跡に京都の幕末の史跡を案内した地図があったので、今度は四条界隈と伏見で幕末探訪をしようと話し合いました。
たぶん、冬くらいに実行すると思います。
またブログにも書きますのでお楽しみに~

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幕末
今度宝塚で「維新回天 竜馬伝!」をやるということで、今、幕末の歴史を調べたりしてます。
私は大学で歴史の勉強をしてましたが、幕末はあまり詳しくなかったので、年表を見つつ、細かく一つ一つ知っていっては「ほう!」という感じです。
特定のものに肩入れせず、あるがままの歴史を見ていくと、「大化改新」がそんなに輝かしいものでもなかったように、「明治維新」も決して輝かしいとは言えない、むしろ、斬ったり斬られたり、追放したり、強行したり、裏切ったり、報復したりで、敵も味方も哀しいものだなぁ…という気がします。
そう思うと、「近代化って何やろ?」とか「世界大戦ってどういうことやったんやろ?」「現代ってどういうものなんやろ?」とか、近・現代史にも興味がわいてきます。

あと、作家の永井路子さんが「炎環」のあとがきで書いておられ、その後も常々よく言っておられる「一人一人が主役のつもりでひしめきあい傷つけあううちに、いつの間にか流れが変えられてゆく。それが歴史というものではないか」ということが、幕末においては非常に分かりやすい形で現れてるなぁと思います(もちろん、歴史はぶつ切りにできるもんではないので、昔から常にそうなんでしょうけど)。

ちょっと調べてみて、個人的に興味深かったのは島津久光(薩摩藩主の父)の「困ったちゃん」ぶり(笑)。
まぁ、彼も「寺田屋事件」では自分のまいた種を刈ろうとしてますが、一般庶民としては、抜身の刀を引っさげた人間がウロウロしてたら怖いし大迷惑ですよね。
…ちなみに、「寺田屋事件(文久2(1862)年)」と「寺田屋における坂本竜馬暗殺未遂事件(慶応2(1866)年)」はぜんぜん別物なんだということを初めて知りました。(くわしくはこちら)。
これで歴史を勉強したなんて偉そうにいえるんだろうか…とほほ…
おでこがぁぁ…
数日前から、おでこに不審な吹き出物が…!
母にみてもらったところ、「前髪当たってるからとちゃう?」とのこと。
そういえば、髪形を変えてからほとんどずっと前髪を下ろしてました(以前は前髪を分けて横に流してたので)。
スタイリング剤とか使うから、まけてしまったのかも…。

てことで、今、でこ全開で前髪はポンパドールにしてます。
まだ父は何も言ってませんが、そのうち「あるだけの顔放り出して!」って言われそう…(--;)
私や母が髪型をショートにしたりおでこを出したりすると絶対そう言うんですよ~。
プラド美術館展
昨日、宝塚に行ってから、天王寺の大阪市立美術館でやっている「プラド美術館展」に行ってきました。
プラド美術館展

3時半頃に行ったんですが、めちゃめちゃ混んでるわけじゃなく(ちょっとは混んでたけど)、じっくり見ることができました。
一人の画家の展覧会とか、「○○派展」というのも、それはそれで面白いですが、似たようなものが多いので、今回のような一つの美術館の展覧会はいろんな作品があって面白いですね。
プラド美術館展でも、エル・グレコ、ルーベンス、ゴヤ、フランドル派のファン・ダイクやブリューゲルなどなど、まったく違う個性の画家の絵が見られました。
他、面白かったのは当時の王侯貴族の肖像画。
「あー、この王様ってこんな顔してたんやな~」と思ったりしながら見ていると、その中に、ある王妃様の肖像画がありました。
皇妃マルガリータ

(写真はハガキを撮ったのでご安心ください)
彼女の名前はマルガリータ・デ・アウストリア。スペイン・ハプスブルク家から親戚筋のオーストリア・ハプスブルク家に嫁いだ女性です。
その名前と、美しい顔立ちに見覚えが…。
もしかして、この王妃様の子供の頃の肖像画ってこれ?
王女マルガリータ

実はこの王女時代の肖像画はウィーンの美術史美術館に所蔵されています(写真は数年前の『ウィーン美術史美術館展』で買ってきたハガキです)。つまり、お見合い写真ならぬ「お見合い肖像画」なんですね。
マルガリータの肖像画は他にも何点かあります。
22歳という若さで亡くなり、歴史にもそんなに名を残していない彼女ですが、肖像画という形でたくさんの人々の心の中に刻まれているのは幸せなことかもしれません。
風景画や静物画も面白いものがたくさんありました。
スイカの絵はリアルすぎて思わず笑っちゃいました。
静かな湖の絵があったんですが、その絵を見ると、なんだか心が安らぎました。
でも、ハガキ買ってくるの忘れちゃった(笑)。

今年は展覧会の当たり年なのか、これから先もいろんな美術館でいい展覧会がたくさんあります。
次は京都で「マリア・テレジアとシェーンブルン宮殿展」に行こうと思っています。