イタリア史(?)ぷちブーム
最近読んだ本2冊。

塩野七生「ルネサンスとは何であったのか」
郷富佐子「バチカン ―ローマ法王庁は、いま―」

実は、「ルネサンス…」を読んでかなり面白かったので、その勢いで「バチカン」も買ってしまったという次第です。

「ルネサンス…」は、塩野先生が自問自答の形でフィレンツェやローマやベネツィアのルネサンス史をみるという趣向。
タイトルだけ見ると難しそうですが、読んでみると、とっても分かりやすい!そして、とっても面白い!
有名なレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロだけではなく、法王などの支配者層や航海士、思想家、実業家などなど、いろんなルネサンス人に親しむことができます。

「バチカン」は、03年~07年まで新聞社のローマ支局長をつとめた著者が見た、ローマ法王とバチカンの姿。
メインに据えられているのは05年の法王交代。ヨハネ・パウロ2世の死去と、コンクラーベ、ベネディクト16世誕生の瞬間が克明に記されていて、歴史書の中だけではない「生きて存在するバチカン」を実感することができます。
イタリア1国の現代史というよりは、世界情勢の中のバチカンを描いた「現代世界史」だと思いました。
でも、堅苦しくはなく、いかにも現代人らしい聖職者の姿も垣間見られる、面白い本です。
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友と芦屋散策
土曜日は、いろんな世代のお友達との食事会でした。
今回は、芦屋駅から10分ほどのところにあるイタリア料理「グラッツィア」に行ってきました。
石釜焼きのピザが食べられるお店で、私ももちろん食べてきましたよー!
石釜焼きピザ

トマトソースに、きのことモッツァレラチーズが乗っている「カプリチョーザ」というピザです。
本格的なピザで本当に美味しかったです!
他にもメインディッシュが選べたり、前菜やデザートの盛り付けが素敵で、また行きたいな~と思いました。

食事の後、芦屋駅周辺を散策。
私はあまり行ったことがないので、ひたすら着いていくだけでしたが、途中で紅茶のお店を発見。
今年1月にできたお店だそうです。
飲みきれなくて困るので、最近、紅茶集めをやめているんですが、とてもいい香りのフレーバーティーがあったので、ついつい一番小さい缶(20グラム)を買ってしまいました(^^;)

そして、もう一度「グラッツィア」の方向へ戻り、近くにあるメゾン・アンリ・シャルパンティエへ。
アンリ・シャルパンティエ

まるで結婚式場のような真っ白の外観で、すごーくきれいです!中はカフェと販売店があります。
ここと銀座にしか売ってない焼き菓子もあって、それをお土産に買って帰りました。
店に入ったのがちょうど3時頃で、かなり混んでいて、なんと約1時間待ち。
でも、ここまではめったに来ないんで、みんなで待ってました。
ケーキを選ぶのにかなり迷ったんで、そんなに時間がかかったとは思えなかったのはラッキーだったかも(笑)。
で、迷った末に私が選んだのはこれ。
ケーキ

フランス語でややこしい名前がついていて、覚えられなかったんですが、今年の新作ケーキです。
外の白いところはメレンゲで、ホワイトチョコのような味です。
ケーキなのに食感がサクサクでびっくり!
中はバニラムースと煮たイチゴが入ってます。
ちょっと甘かったけど、あっさりしたハーブティーを一緒に頼んだので、ちょうどよかったかも。

なかなか行くことができないところで、少し優雅な気分を友達と味わえて、とても楽しい一日になりました。
このメンバーと、年に一度集まってるんですが、今度はどこへ行こうかなぁ~。
手ぬぐい半襟
20日(日)も、着物で宝塚でした。今回は月組公演「ME AND MYGIRL」、通称「ミーマイ」です。
トップスター・瀬奈じゅんさんの愛称「あさこ」にちなんで、麻の葉模様の紬を着ていきました。
4.20の装い

(うーん、なんかちょっと太って見えるなぁ…
帯と帯揚げは「赤と黒」の時と同じです。
そして今回は、前に書いた「手ぬぐい半襟」に初挑戦してみました。
たぶん、牡丹柄だと思うんですが、八重桜にも見える柄を選んでみました。
てぬぐい

ちょっと見づらいけど、襟にしたらこんな感じ。
半襟

白地だからなのか、前のピンクの半襟よりも、なんだかしっくりくる感じ。
綿なので肌触りもよく、襟の合わせ目も化繊のようにずれないので便利です。
お洗濯も洗濯機に入れるだけ!(ただし、色移りするかもしれないので、新品は使う前に必ず洗いましょう)。
手ぬぐいは集めているので、次はどんなのにしようかなと思うだけでもワクワクします。
とりあえずは白地を基本に使っていこうと思ってます。

そうそう、「わーい、八重桜っぽい半襟!」と喜んでいたら、宝塚の「花の道」は八重桜が満開でした。
八重桜

他にもいっぱいお花が咲いていて、花壇もとてもきれいです。
花壇

来月も行くんですが、今度はどんなお花が咲いているのか楽しみです。
色半襟に挑戦
「きもので宝塚」ライフ続行中です。
13日は宝塚バウホールで「アンナ・カレーニナ」を見てきました(まだ感想書き終わってないけど…)。
今回は、「赤と黒」の時と同じ大島紬に、博多織の帯を締めてみました。
4.13のよそおい

帯揚げは赤(ちょっとはみ出てるよ…)。今日は結ばずに、折って帯の中に入れ込んでます。
帯締めは、祖母の形見の黒&ピンクのコンビ。
そして今回は初めて色半襟に挑戦してみました。
いつもは白襟なんで、なんか落ち着かない…
初心者だから…と無地にしたんですが、ピンク一色より、白地に模様があるような半襟のほうがよかったかもしれません。
何かの本に、模様のきれいな日本手ぬぐいを半襟にすると良いと書いてあったんですが、街着としてカジュアルに装うならそのほうがいいのかも(実はそのつもりで買ってある手ぬぐいがあります(笑))。
あ、そうそう、この間作ったかんざしも初めて使いました。
手づくりかんざし

インカローズを前にくるように挿すのはちょっとコツがいりますが、自作にしてはなかなか良かったかも(自画自賛

ミュージアムカフェに行こう
また風邪をひいてしまって、少しごぶさたしてました。
今日は用事があって、中華料理屋さんでランチしたんですが、プーアル茶がポットで出てきたときに、ふと、台湾の故宮博物院で飲んだ美味しいジャスミン茶を思い出しました。
故宮の4階に喫茶室があるんですが、台湾の名産品・凍頂烏龍茶をはじめ、何種類かのお茶と点心が低価格で味わえて、とってもお得なんです。
しかも、フロアの隅に給湯器が2つあって、最初に注文した時のポットに、自由におかわりができます(お湯を入れ替えても、味と香りはかなり持続してました)。
友達が凍頂烏龍をたのんだので、ジャスミン茶と両方飲んだんですが、どちらも日本で飲むのとは全然違って、爽やかな甘さと香り思い出したら、もう一度飲みたくなりました。
そして、さすがは故宮博物院!フロアの一角に明代の皇帝の書斎が展示されています。
これから台湾に行く予定のある方は、ぜひ行ってみて下さい。

もうひとつ、海外旅行先でおすすめのミュージアムカフェは、ウィーン美術史美術館のカフェ。
設計時に予算の上限がなかったといわれるエントランスの2階がカフェなんですが、天井も壁も床も柱も、ついでにテーブルも大理石貼りというゴージャスさです!
ケーキは町の中のカフェに比べると小さいんですが、お菓子の都ウィーンだけあって、なかなか美味しかったし、コーヒーはもう絶品!本格的なメランジェ(カフェオレ&生クリーム)やカプチーノ(ウィーン風は生クリームが乗っかってます)はもちろん、ウィーン名物の「マリアテレジア」と呼ばれる、オレンジリキュール&生クリーム入りのコーヒーが味わえます。
私的には、ここのカプチーノが、今まで飲んだカプチーノの中で一番おいしかったです。

他、アテネのベナキ博物館のカフェは、入らなかったけどすごくお洒落だったし、噂ではパリのオルセー美術館のカフェが素敵だと聞いてます。行きたいな~!!

国内でも、博物館のカフェといえば、ちょっと前までは、「いつの時代やねん!」と思うようなダサいカフェが多かったんですが、この前ご紹介した京都国立博物館のように、どんどんお洒落なカフェができつつあります。
私が見た中での一番は、京都の細見美術館のカフェ。
美術館と一体化していてすごくお洒落です。
まだここでお茶したことがないので、ぜひまた行きたいです。
細見美術館近くの、京都国立近代美術館のカフェもお洒落。
展覧会のテーマにちなんだデザートがいただけるところも粋だな~と思います。
大阪では国立国際美術館のカフェが素敵だし、奈良国立博物館のカフェは広々としていて明るい雰囲気。
行ったことはないんですが、金沢の21世紀美術館のカフェも良いらしいですね。
最近、ミュージアムショップが注目されてますが、ミュージアムカフェもなかなかすごいですよ♪

今回は写真を載せられなかったんですが、いつかサイトの「とらべる」のコーナーで、「世界のカフェ」の特集を作れたらいいな~と思ってます。
そのときは、もちろんミュージアムカフェの写真も載せますので、いつになるかは分かりませんが、また見てくださいね。
さくら色の休日(2)
地元の桜

昨日は、近所ののA川の河川敷にある公園でプチお花見してきました。
実は午前中、電車で買い物に行った時に、近くの駅から桜が満開なのが見えたので、急いで家に帰って、おにぎりか何か持ってお花見に行こうと思ったんですが、家族に聞いたら1時からダニ駆除の業者さんが来るということで、全員もうお昼を食べてしまってました。
仕方ないので、私もお昼を食べて、3時ごろになってから、ペットボトルのコーヒーとお菓子を持って、両親とお花見に行きました(弟は友達と明日香村にお花見ハイキングに行ってました)。
こんなこと書くとトシがばれるかもしれませんが、私が中学生の頃はひょろひょろの苗木だった桜がこんなに大きくなって、立派な桜並木になりました。
地元の桜2

夙川に行ったときは、デジカメを持っていくのを忘れたので、今回はしっかり携えてきました。
ではしばらく、桜の映像をご覧ください。
地元の桜3

地元の桜4

地元の桜5

地元の桜6

この河川敷には、川を挟んでもうひとつ公園があります。
こちらの桜も満開です。
地元の桜7

遠くに三輪山も見えて(写真右下)、なかなかいい眺めです。
…実は、高い建物が全然ないくらい田舎なんです…。
A川沿いをたどっていくと、もっとすごい桜スポットがいくつかあるので、来年はどこに行こうかな~、と今から考えてます。
さくら色の休日
29日に、西宮の夙川公園へお花見に行ってきました。
実は、夙川は学生時代を過ごしたとても懐かしい場所です。
昔、たまに訪れたレストランも、なくなっていたりオーナーが変わったりしていて淋しかったのですが、カトリック教会の尖塔は変わらずにいてくれました。
夙川カトリック教会

そして、川沿いの桜並木!
夙川の桜1

全体的には五分咲きくらいでしたが、満開のものもあり、とてもきれいでした。
夙川の桜2

夙川の桜3

夙川の桜4

夙川の桜5

夙川の桜6

夙川の桜7

夙川の桜8

夙川の桜9


夙川の桜10

桜のほかに、雪柳も植えられていて、こちらは満開でした。
桜と雪柳

私の学生時代からある和菓子屋さん「成田屋」で最中を買い、桜の下で食べてしみじみ…。
学生時代とはまた違った楽しみ方で桜を愛で、ほっこりとした休日を過ごしました。

桜のピンク色に影響されたのか、大阪まで戻って来て買ったものはピンクのネックレス。
ネックレス

そして、休憩して飲んだのもピンク色のイチゴジュース。
イチゴジュース

けっこう歩き回りましたが、気分はほわほわした「桜色の休日」でした。
松阪&斎宮 歴史ロマンの旅(斎宮編)
松阪から電車で約20分。斎宮の駅に着きました。
「斎宮跡」は平城宮跡みたいに広くて、何もない…(笑)。
ここには古代~中世まで、天照大神に仕える未婚の皇族女性・斎王が住んでいたところ。
イメージ的には「静かな森の中」を思い浮かべがちなんですが、ここには斎王の祭祀する場所はもちろん、付属の役所「斎宮寮」がおかれていて、なんと約500人の官人が仕えていたそうです。
現在、斎宮跡には「斎宮歴史博物館」と「いつきのみや歴史体験館」、そして10分の1の模型があります。
まずは、「斎宮歴史博物館」へ。
斎宮歴史博物館

ここには、斎宮に関する文献や考古学的史料がたくさん展示されていて、映像でも発掘の様子等を見ることができます。
面白かったのは、「伊勢物語」の、在原業平と斎王の悲恋をタッチパネルで紹介するコーナー。
業平や斎王のセリフはマジメなんですが、おつきの人たちのセリフ(というか思っていること)がおかしくておかしくて…(笑)。国司の接待を受けている業平を見て、従者が「業平様はつまらなさそうだ」と思ってたり、斎王と業平の逢引きで女童が「眠いです」と思っていたり…爆笑ものでした。

続いて「いつきのみや歴史体験館」へ。
ここは平安時代の文化や遊びを体験できる施設です。
いつきのみや歴史体験館1

施設は平安時代の寝殿造り風になっています。みやびだわ~。
いつきのみや歴史体験館2

内部では、斎王の乗る葱華輦(そうかれん)に乗ったり、
葱華輦

袿(うちき)を着てみたりできます。
袿

ちなみに、この袿、裾を優雅にひきずって歩くのは至難の業です
とてもとても、「あさきゆめみし」のように美しくはいきません(あれは絵だからできるんだろうけど)。
遊びのほうは、貝覆い(かいおおい)・盤双六(ばんすごろく)・毬杖(ぎっちょう)など。蹴鞠もできます(しなかったけど)。
とくに貝覆いがすごく面白かった!
ハマグリの貝殻の神経衰弱みたいなものなんですが、似たような貝殻でも微妙に特徴があるもんなんですね~。
あまりに遊びに夢中で、貝の写真を撮るのを忘れました(泣)。
盤双六は下の写真なんですが、遊び方があまりよく分からず、でたらめなルールでやってしまいました(笑)。
双六

毬杖は団体戦らしいので、球を打つマネだけして終わりました。
毬杖

ともあれ、「いつきのみや歴史体験館」すごく楽しかったです!イベントや手づくり教室などもやっているそうなので、遠いけど、また行ってみたいです。
奈良にもこういう施設があったらいいな~。天平時代の衣装とか、遊び体験、ぜひぜひやってみたいんですが。

松阪では江戸時代の、斎宮では平安時代の、それぞれのロマンに触れ、思いを馳せることのできた楽しい日帰り旅行でした♪