お茶事(ちゃじ)
日曜日は、茶道教室で「お茶事」をやりました。
茶事は説明が難しいんですが、お茶会の内輪バージョンって言ったらいいかな。
いろんな種類があって、その都度お勉強もしなきゃいけないけど、ためになるし楽しいです。
今回は5人で、掛物(軸)・花所望(はなしょもう)・炭点前・濃茶・薄茶のお点前を順番にやりました。
一ヶ月くらい前にくじ引きで決めたんですが、私は掛物のお点前でした。
2度ほど教室でお稽古し、家でも1度練習したんですが、普段しないお点前なのでキンチョー。実はちょっと失敗もしたけど、「えっ、どうするんだっけ?」というふうにならなくて本当に良かったです。ホッとしました~。
続いてKちゃん(実は私の同級生の妹だったりする(笑))が花所望(茶花のお点前です)。
ホタルブクロやアヤメ等の季節の花をきれいに生けてくれました。
お茶事(2)

そして、先生お手製の懐石をいただきました。
お茶事(3)

お茶事(4)

いつも写真を撮るのを忘れて後悔するので、今回は最初から「撮ります」と宣言して(笑)忘れないようにしました。
桜餅ふう(中には餡子ではなく、穴子が入ってます)のお吸い物、すごく美味しかった!
ほかのお料理も本当に美味しくて、先生は「簡単なものなのよ~」と謙遜されますが、いえいえ、とんでもございません。すごいです。
それから、Fさんのお炭点前、Yさんのお濃茶と続きましたが、すごく暑かったようです。でも、お二人ともそれを感じさせないようなスムーズなお点前でした。
お茶事(1)

あ、そうそう、この風炉先(小さい屏風みたいなもの)は、先生がデザインをして、近所の日曜大工が得意な方に作ってもらったそうです。
主菓子も先生お手製のおはぎ。お吸い物で余った道明寺粉で作ったそうです。
お茶事(5)

最後はAちゃんにお薄をたてていただきました。
お干菓子は紫芋のタルトと紫芋のちんすこう。なかなか珍しいでしょ。
お茶事(6)


今回の着物はスーパー歌舞伎を見に行ったときと同じだったので、写真は省略(でも実は今回のほうが綺麗に襟が抜けました)。
着物は袷だったんですが、暑いだろうと思って、長襦袢から帯板に至るまで全部夏物に変えました。
長襦袢は先生に教えてもらって自分で作ったんですよ(先生は和裁もやっておられたので、へらで印をつけてもらいました)。私は裁縫が下手なんで縫い目ガタガタだけど、さらしで作ってあるので快適です。
それでも、釜のそばは暑かったわー。でも、単は紬しか持ってないので、お稽古にしか使えないです(お稽古は紬など「織り」の着物でもいいけど、お茶席は基本的に「染め」の着物なんです)。
単の色無地か江戸小紋が欲しーい!
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ルノワール+ルノワール展
ルノワール+ルノワール展

今日は、京都国立近代美術館でルノワール+ルノワール展を見てきました。
この展覧会は、印象派の画家ピエール・オーギュスト・ルノワールの作品と、映画監督である次男のジャンの作品を紹介し、ジャンが父の作品の影響をどういう風に受けたかをあらわしています。
実は、ルノワールの3人の息子たちはみんな芸術家!
長男ピエールは俳優(弟のジャンの監督作品にも出演しています)、次男ジャンは映画監督、三男クロード(通称ココ)は陶芸家。
その上、母はお針子、祖父(つまり父ルノワールのお父さん)は仕立て屋。
「ものづくり」のDNAがしっかり受け継がれているのが面白いです(ちなみに、父ルノワールの絵画で服装がきちんと描かれているのは、祖父ルノワールの影響だそうです)。
展示のほうは、絵画と映像を並べてあって、具体的にどういうところに影響を受けているのかが詳しく分かりました。
こういう方式の展示を見るのは初めてなので、とても新鮮だったし、楽しかったです。
もちろん、絵画と映像を独立したひとつの作品として見るのも楽しいです。
生で見る絵はやっぱり違いますね。とくに印象派は驚くほどたくさんの色を用いてひとつの物体を描いているので、近くで見る面白さと遠くから全体を見る面白さがありました。

約1時間ほど展覧会を見てお食事タイム。
今日は美術館のカフェ「カフェ・ド・505」で、展覧会にちなんだメニューをいただきました。
サーモンとイクラのパスタ

今回のテーマが「ルノワール親子」ということなので、サーモンとイクラのクリームソースパスタです。
確かにこれも「親子」よね(笑)。
クリームソースは時々「重いな」と思うことがあるんですが、これはレモンを絞って食べるということもあって、割と軽めの風味だったと思います。
以前にも少し書きましたが、こちらのカフェもなかなかお洒落な内装。
カフェ・ド・505(1)

しかも、今の時期は新緑が素晴らしい!
カフェ・ド・505(2)

うっとおしい天気だったのでテラス席には出ませんでしたが、晴れていたら琵琶湖疏水に新緑が映えてすごくきれいだと思います。

美術館を出た後は河原町へ出てお買い物。
ずっと欲しかった夏用の水色の帯揚げ&帯締めをゲット!
その後、伊勢木綿のファッション雑貨屋さん「SOU・SOU」へ。
実は、こちらで浴衣を作ってもらおうと、去年からひそかに計画していたのをついに実行!
自分ひとりで着物を作りに行ったのは初めてなのでちょっと緊張しましたが、ずっと着られるデザインのものを選べたのでよかったかなーと思います。
出来上がりは約3週間後。どんなのが出来上がるかはお楽しみに~!
三条~四条までずっと歩いていて疲れたので、前から行きたいと思っていたレトロな喫茶店「フランソア」へ。
フランソア

まるで貴族のお屋敷のようなクラシカルムード!
同じようにレトロなカフェ好きの友達を誘ってまた行きたいです。
こちらでは有名なウィンナ・コーヒーをいただきました。
ウィンナ・コーヒー

お砂糖が入っていなくても、とてもまろやかで美味しかった!また飲みたいです。

この間、電車の中吊り広告で、551の蓬莱の宣伝を見て、季節限定アイスキャンデーがあると書いてあったので、帰りに高島屋に寄ってみました。
蓬莱のアイスキャンデーは売ってたんですが、限定商品はなくて残念
代わりに和菓子を買って帰りました。
また夏に難波の本店へ行ってみようかな。
難波津に咲くやこの花…
お久しぶりです。

今朝、新聞を見たら、紫香楽(しがらき)宮跡で発見された木簡に、万葉集・古今集に収められている和歌2首が書いてあったというニュースが。
まったく知らない和歌ならあまり驚きはしなかったんですが、そのうちの1首「難波津に咲くやこの花冬こもり今は春べと咲くやこの花」は、現在でも百人一首のカルタをするときに最初に詠まれる歌(百人一首の中にはないけど)!
なんとなく、平安時代くらいに作られてそうなイメージだったんですが、もっと古かったんですね~。少なくとも今から1300年くらい前の歌だったなんて!しかも、プロのカルタ大会だけじゃなく、ごく普通の学校の百人一首大会にまで顔を出してくるなんて(笑)、おそるべし「咲くやこの花」。
不勉強で知らなかったんですが、もうひとつの「安積山影さへ見ゆる山の井の浅き心を我が思はなくに」と共に「歌の父母」とされるくらいポピュラーな歌なんだそうです。

それにしても、1300年前って…!和歌ってすごい生命力ですね~。
こういうのを見聞きすると、「芸術」の持つパワーに勇気づけられると言うか、世の中オカネだけで回ってるわけじゃないんだなーと思ってしまいます(薄給の私なんかは特に(笑))。
なんか、久しぶりに考古学でワクワクしました。
さらば、いとしのカフェ
日曜日、友達と橿原市に遊びに行きました。

まずはランチ。
この前おいしいコーヒーを飲んだイタリアンレストランでパスタランチをいただきました。
パスタランチ

豚肉とインゲンのタリアテッレなんですが、豚肉は角煮風とこま切れの二種類入っていて、とても珍しかったです。平べったいパスタはコシがあってめちゃめちゃ美味しいです!
サラダとパンはビュッフェで、たくさん野菜が食べれて良かったです。
二種類のドレッシングのほかに、オリーブオイルやバルサミコ酢などをかけて食べることもできます。
私は一度目はシーザーサラダ風ドレッシング、二度目は珍しいレモン風味のオリーブオイルと岩塩をかけて食べました。オリーブの香りとレモンの香りがたまりません同じオイルをパンにもつけて、爽やかな風味を味わいました。

かなりたくさん食べてお腹がいっぱいになったので、近くの今井町を散策。
今回は、築300年以上の古い日本家屋・今西家の内部を見学することができました。
お堀には紫と黄色の菖蒲がきれいに咲いてました。
花菖蒲1

花菖蒲2


その後、よく行っていたカフェ、アンジュエストが7月いっぱいで移転(場所と移転日時は未定)になるので、お別れに行ってきました。
定番のバナナケーキと、この店舗では最初で最後になるメープルミルクティーを注文。
バナナケーキとメープルミルクティー

古い町家を改造したこのカフェに初めて来たのがいつだったのか、もう思い出せないんですが、今まで奈良になかったおしゃれな雰囲気に感心した覚えがあります。
友達と行ったり、親を連れてきたり、一人で来たり、いろいろな時によく利用しました(時には、理不尽な条件の仕事をやめてきた後にも!)。
いつでもここにあることで安心感を与えてくれたカフェがなくなるのは淋しいですが、新しい場所で再スタートされるということなので、またそちらのほうに行きたいと思います。
再開のときもバナナケーキを食べたいので、メニューに残しておいてね。
黄金色~!!
母の日のプレゼントに、ドライマンゴーを入れたパウンドケーキを作りました。
マンゴーのパウンドケーキ

写真では端がこげているように見えますが、実際はこげてません(笑)。
特別な材料がいるわけでもなく、電気の泡立て器を使う必要もないお手軽レシピですが、キラキラーンと黄金色に焼き上がって、とっても嬉しかったです。
お味もなかなか良かった。
ドレンチェリーやレーズンを入れる普通のパウンドケーキのレシピで作ったので、マンゴーだと甘すぎるのでは?と心配してたんですが、熱を加えたからか、マンゴーが意外に甘酸っぱくなっててちょうどいい感じでした。
家族にもわりあい好評です。どうやら、簡単なもののほうがウケがいいようで…(--;)
今度は父の日に何か作ろうと思います。
映画「相棒」
昨日、親とレイトショーで「相棒」を見てきました。
うちの家族はみんな「相棒」が大好きで、ドラマ放映中は珍しく家族揃ってテレビを見てたりしてました。

さてさて、映画版ですが、いつもお馴染みの日常場面は少なめでちょっと淋しい…(その代わりに右京さんのティーカップが毎回違う柄だったりして、こだわりがすごいよ)。
でも、どんでん返しに次ぐどんでん返しで飽きさせず、最後まで犯人が分からないところがよかったです。
あと、「とくめいの、かめやまぁー!」の伊丹さんが亀山くんを助けてるっ!しかも、アクションスターのごとく船に乗ってる!これは見どころです。
私は鑑識の米沢さんのファンなんですが(笑)、今回も、「鑑識職人」とでも呼べそうな良い仕事してましたね。いつも冷静沈着な米沢さんが思わず安堵するところとかがあって面白かったし。

「相棒」は、サスペンス部分もさることながら、レギュラーメンバーのキャラクターの面白さがとても好きで親近感があるので、また次のシーズンもぜひドラマをやってもらいたいと思いました。

P・S 映画パンフも面白くて、ついつい読みふけってしまいました。しかも、ネタバレ厳禁ってことで「開封厳禁」の封筒に入れて売られてるんですよ(笑)。
スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」
ヤマトタケル

連休最後の6日に、松竹座でスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」を見てきました。
前のブログに書いたように、連休の最初の3日に「アンナ・カレーニナ」を見たんで、今年のGWは芝居三昧になりました。
実は劇場ってGWの穴場かも。行楽地はどこもかしこも混んでますが、劇場は混むといっても定員内ですから。

スーパー歌舞伎は以前テレビで「新・三国志Ⅱ」を見て、圧倒的なスケールに感動したんですが、生で見て、それ以上のすごさを肌で感じました。やっぱり生はいいね。
セットも衣装もすごく豪華で重厚さがあり、それだけでもびっくりするんですが、そこに歌舞伎ならではの見得や宙乗り、早替り、だんまりなど、エンターテインメイントの要素が加わると、本当に舞台のスケールが大きく大きくなるんですね!
それに加えて、スーパー歌舞伎は現代語なので、分かりやすくて感情移入しやすい!
故郷に帰りたいと願いつつ死んでいくタケルの悲しみに思わず涙してしまいました。
また、敵役であるクマソやエミシの一族も悪い奴として書かず、独自の文化を大和王権に踏みにじられていく悲しみを強く出し、こちらにも感情移入することができました。
実は、去年、宝塚でも「MAHOROBA」という、古事記を題材にした作品を上演してたんですが、そのときに涙したことと同じことで涙してるんですよね…(そのときの感想はこちらこちら)。
スーパー歌舞伎と宝塚、ジャンルは違っても、ヤマトタケルの思いが心を動かすのは同じ。きっと千年以上、みんなこんな思いを感じて「古事記」を読んでいたのでは?と思います。
歴史書としては信憑性が薄いですが、文学の古典としては「古事記」は偉大ですね。
主人公のヤマトタケルは、私が見たバージョンでは市川右近さん。キリリとしててとってもカッコいい!そして、一人の青年としての繊細で優しい心を存分に表現していたと思います。
役替りで従者のタケヒコを演じた段治郎さんも力強さがあって素敵です。ほんとカッコいいね~。
タケルの第一の妃・兄橘姫(えたちばなひめ。通称・兄姫(えひめ))と第三の妃・みやず姫を演じた笑也さんは美しくて芝居巧者。兄姫とみやず姫がまったく別人に見えてびっくりします。
藤の花をモチーフにした華麗な衣装の兄姫の姿は本当に美しくて、客席からどよめきが起こったほどです。
兄姫の妹でタケルの第二の妃・弟橘姫(おとたちばなひめ。通称・弟姫(おとひめ))を演じた春猿さん、カワイイ!ちょっと背は大きいけど、本当の女の人以上に可愛いです。
今回は中国の京劇役者の方も6人出ていて、アクロバティックな宙返り等がすごくて見ごたえがありました。
あと、「火」や「波」を人力(!)で表現していたのがすごい!(ちなみに、宝塚やミュージカルはこういうところをダンスで表現することが多いですね)。
本当に、スーパー歌舞伎って総合芸術であり、エンターテインメントですね~!また観たいです(できれば「新・三国志Ⅱ」を生で観てみたい)。

さて、この日も着物で行きました。
やっぱり「歌舞伎」なので、着物の人も多かったです。
5.6の装い

大きい劇場なので、華やかにしたくて、松竹梅と鶴を染めた友禅の小紋と、白地に源氏香と花柄を組み合わせた袋帯にしてみました。
帯揚げと帯締めは「ミーマイ」の時と同じなんですが、以前にインターネットで見た某サイトで、同じような色合いの小紋(そっちは花柄でしたが)に白い帯というコーディネートに、こういう淡い色の帯揚げと帯締めを合わせていたので、それをマネしてみました(余談ですが、そこで見た帯締めとこの帯締めは本当によく似ているんですよ)。お正月とかなら赤や朱の帯揚げ&帯締めでもいいかも。
ふろしき活用術その2&五月晴れの着物
またまた「着物で宝塚」ライフです。
今回は「アンナ・カレーニナ」2回目。
この前買ったプログラムを持って行こうとしたら、バッグに入らない!
そこで考えた末、ふろしきを活用。
ふろしき活用

雨の日にバッグのカバーにした包み方とほぼ同じですが、上を結んでバッグの持ち手に掛けてます。
かなり前にも書きましたが、このふろしきは家にあったナイロン製のものです。
明日はスーパー歌舞伎を見に行くので、またこのふろしきを活用しようと思います。

5.3の装い

この日は、この前の「ミーマイ」と同じ、麻の葉模様の紬と手ぬぐい半襟。
帯はもうお馴染みの博多織。
この前はみ出ちゃった赤の帯揚げを、今回は、はみ出ないように…(笑)。
帯締めは紺色のゆるぎ組みです。
あんまりテーマらしきものはないんですが、5月なんで爽やかに…と思って、こういうコーディネートにしてみました。
全部を同系色でまとめるより、コントラストを出すほうが締まって見えそうで好きなんですが、今回のもけっこう気に入ってます。
この日はけっこう暑くて、もう単でもいいくらいでした。
まだちょっと袷を楽しもうかな…と思ってますが、単を着るのも楽しみにしてます。
グレーの単に友達にもらった手ぬぐいを合わせようかな…。