英国王のスピーチ
ご無沙汰ばかりですみません。
昨日、有給をもらえたので、ヅカブログのほうにも書いた「英国王のスピーチ」を見られるイベントに行ってきました。
今年のアカデミー賞を受賞した作品で、皆様よくご存知かと思いますので、くだくだしい説明は割愛して感想のみ…。

エリザベス2世女王の父君ジョージ6世のお話で、80年近く前の出来事でありながら、この話がかくも現代人に受け入れられたのは、彼の吃音に「心の問題」が深く絡んでいることが大きいと思います。
そして、それを治すローグの治療法は、発声練習のような具体的なものもありますが、主にカウンセリング。
まさに現代と同じことをやっているんですよね。
それらを決して大げさではなく淡々と描いていることが却って、現代を生きる皆の共感を呼びおこしたのではないかと思いました。
そこに加えて、ジョージ6世と王妃エリザベスをはじめ、幼いエリザベス王女(今の女王)、エドワード8世とウォリス・シンプソン夫人、ジョージ5世(写真や肖像画とそっくりでちょっとウケた!)、チャーチル首相ら、近現代史を彩った英国人たちの姿が点描されているのも面白さのひとつかもしれません。
ヨーク公爵時代のジョージ6世のセリフにもありますが、生まれた瞬間から王家という「会社」存続のために生きなければならなかった家族たちの感情がいっぱい詰まっていて、王家の人々を普通の人間と捉えた点も良かったのではないでしょうか。
そして、ジョージ6世を王子や国王ではない本来の「バーティ(ジョージ6世のファーストネーム「アルバート」の愛称)」に戻らせてくれたローグの真摯な治療と友情が、見終わった後、ドラマティックにではなく、じわじわと感じられた映画でした。
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2011夏ドラマ
いつの時期でも何らかのドラマは見ているのですが、今見ているのは、「テンペスト」「華和家の四姉妹」「陽はまた昇る」「それでも、生きてゆく」の4本です(あと、「おひさま」と「江」も見てるけど)。
「荒川アンダーザブリッジ」も録画はしているんですが、まだ見てません。
夏場は忙しくて、録画したのを時間が空いているときや週末に見ているんですが、「それでも生きてゆく」だけはリアルタイムで見てます。
このドラマは、応援している田中圭くんが出ているのですが、それ以上に引きつけられるものがあり、続きが気になります。
真面目で重い内容ながら、苦しみゆえにバラバラになった二つの家族に少しでも光さす時があればいいなと思いつつ見ています。
圭くんが演じている主人公の弟・耕平は、前回(第5回)の演技が特にすばらしかった。
出番はあまり多くないんですが、この役はかなりの難役だと思います(感情の出し方が特に難しいと思う)。
圭くんの演技力を見込んでのキャスティングだったら嬉しいな。
もしそうでなかったとしても、このドラマでこういう演技を経験できたのは貴重な財産だと思います!

ほか3つもわりと面白く、「テンペスト」は舞台版との共通点や違いを発見することが楽しいし、美しい琉球の着物を見るのも楽しみです。
「陽はまた昇る」は、ちょっと「愛と青春の旅だち」みたいですが、教官と訓練生の不器用な男同士のぶつかり合いが面白いです。あと、ミキちゃん(真矢みきさん)が男言葉というか「~~したまえ」「君は○○だ」みたいな言葉で話すのは、まるでオスカルのようだとも思います(笑)。
「華和家の四姉妹」は、ちょっとシリアス路線が入っていて意外だったのですが、好きな女優さんたちが四姉妹役で楽しいです。これも実は「家族の再生」の話なのかなー…と思ったり。

あわただしい夏ですが、ドラマをちょっとずつでも見てリラックスしたいなと思います。
とりあえず、今週末に3連休がもらえるので、そのときに追いつこうかな(実は「江」も「おひさま」も滞りがちなので…)。
あ、でもヅカのDVDも見たいなぁ…。