ひさびさの歌舞伎鑑賞教室
このところ、少しだらだらモードですみません(まだ仕事が少し忙しいので…)
22日に南座の歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。
歌舞伎鑑賞教室は実に5年ぶり。
あれからもう何度も歌舞伎は見に行ってますが、まだまだ知らないこともたくさんあり、原点に戻るのはやっぱりいいね。
最初の「解説 南座と歌舞伎」は、いきなり「楼門五三桐」の豪華なセットから始まってビックリ!
元々の台詞をもじった桂九雀さんの台詞が面白くて、始まりからワクワクです。
上村吉弥さん一門の純弥さんが大役の真柴久吉で、こちらも嬉しくなりました。
普段から美しい舞台姿ですが、近く(今回は後ろのほうの席ながら花道の横に座れました)で見てもキリリと美しいです。
今回の音楽についての解説は、「楼門五三桐」にも出てくる「大薩摩」について。
以前から「大薩摩ってなんじゃらほい?」と思っていたので(見ていてもよく分かっていなかった)助かりました!
足を乗せる台はけっこうグラグラするようですね。
三味線の奏者・今藤佐敏郎さんは「演奏しているうちに台がいごいたり…」と言っていて(関西のおっちゃん世代は「動く」を「いごく」と言います)、親しみやすかったです(笑)。
それ以外にも音楽についての説明や、南座についての解説など色々あり、休憩を挟んで後半は「連獅子」。
吉弥さんの親獅子の精、今大活躍中の一門の子役・吉太朗さんの子獅子の精という注目の配役で、ずっと楽しみにしていました。
吉弥さんの立役はあまり見たことがありませんが、美貌と実力を兼ね備えた女形でもあるだけに、さすが立役でも美しい!品があります。
吉太朗さんは小学校6年生になったばかりでまだ背が小さいので、吉弥さんの肩に手を置く振付でも伸び上がるようにして手を置いていて、その一生懸命さが可愛く、子獅子の健気さが伝わってきます。もちろん、子どもとは思えないくらい踊りも上手くて感動!
大満足の「連獅子」でした。
合狂言の「宗論」は千次郎さん、佑次郎さん。
少し若さが出た気がしますが、この狂言特有の面白さをしっかりと演じていたと思います。

ここ数年間、通常の公演を見るのに忙しくて鑑賞教室には行けなかったのですが、ぜひ来年も行きたいなと思いました。
今度の演目は何かな~。
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マドレーヌ
マドレーヌ

土曜日に、母の誕生日プレゼントとしてマドレーヌを作りました。
本当の誕生日はもっと早いんですが、都合がつかなかったのでこの日になりました。
自分の誕生日に自分で買った(笑)型で作ったんですが、思っていた以上に簡単でびっくりした!
母からは「買ったらけっこう高いけど、作ったら安いね」という、なんだかよく分からない言葉をもらいました。
味は売ってるものにかなわないけど、値段だけなら得だよね…(あと、自分で作ったら糖分&油分は控えめに作れるけどね)。
でもマズくはなかったんで、また他の味のマドレーヌにも挑戦したいと思います。
「幻蝶」
14日に兵庫県立芸術文化センターで舞台「幻蝶」を見てきました。
ストレートプレイは(私が評価する中で)良いと思うものとイマイチ…と思うものにハッキリ別れてしまうのですが、これはすっごく良かった
脚本家・演出家をはじめとするスタッフと出演者が、それぞれ良いところを出して、良い仕事をしたなって感じです。

物語は、蝶マニアの男二人が幻の蝶・シロギフチョウを探して山の廃屋に籠もるというシュチュエーションで、おかしいんだけどすごく切なくて、孤独とか、人生の目的とか、そういったものまで考えてしまうような作品でした。
世界をまたにかけて蝶を探し、採集した蝶を売る男・戸塚役の内野さん、やっぱり上手いな。セリフ回しにものすごくリアリティがあります。
病気のために役所を辞めて蝶ハンターになっていて、治ったとうそぶいているけれど、本当は治っていない。それを絶対に悟られまいと豪快に陽気にふるまうところが却って切なかったです。 
長年引きこもりだった蝶オタクの青年・真一役の田中圭くん。いかにも「圭くん!」って感じの役で、はまり役でした。演技的にも、これはやりがいがあるだろうと思える役です。
この二人が、互いの姿に亡くなった父親と息子を重ねて見る、その場面がとても衝撃的なんだけど、ちょっとウルッときてしまいます。

共演は、七瀬なつみさん、中別府葵さん(さすが元モデルだけあって完璧なスタイルです)、大谷亮介さん(「相棒」の三浦さん役)、細見大輔さんの四人。
それぞれがそれぞれの役にこれ以上ないくらいはまっていて素晴らしかった。
特に、七瀬さん、大谷さんの性格描写が素晴らしいです。
脚本は「相棒」「ゴンゾウ」など、おもにテレビや映画の脚本を手がけている古沢良太さん。ちょっとした感情の描写が上手く、ロケさえできるならば(あ、シロギフチョウもどうにかしないとね…)映画でいろんな角度から撮ってみても面白いだろうな思いました。

演出は俳優としても活躍中の白井晃さん(今度コクーン歌舞伎にも出るそうです。すごい!)。私は白井さんの演出する作品は初めて見たんですが、繊細で哀感さえ感じさせる舞台に「これが白井ワールドか!」と感心しました。

繊細で心を揺さぶる「幻蝶」。まだまだ全国を回っていますので、機会があればぜひ見に行ってみてくださいね。

P・S 兵庫県立芸術文化センター(阪急中ホール)には初めて行きましたが、すごく素敵なところですねー。
大ホールはオペラやクラシックコンサートなどがメインのようなので、またそちらにも行ってみたい気がします。
やっと笑った
お久しぶりです。
仕事の忙しさとか、天候不良とか、風邪とか、その他諸々のことで、ここ何週間か眉間に皺を寄せて暮らしていたような気がしますが、今日は何の用事もなく、のんびりしていて、久々に友達のブログを見て心から笑いました
やっぱり「笑う門には福来たる」かなあ…