文楽「仮名手本忠臣蔵」昼の部
11月の3連休は観劇三昧(といっても2本だけど…)。
24日は、国立文楽劇場で「仮名手本忠臣蔵」の通し狂言・昼の部を見てきました。
間に25分休憩と5分休憩が1回ずつあるものの、10時半から始まって、終わるのが16時5分という長丁場。
あまりの静けさに5分くらい記憶が飛んだところもあるのですが学生時代に卒論で勉強した「仮名手本忠臣蔵」をじっくりと見られて大満足!
通常あまり上演されない「松切の段」「花篭の段」も出たので、歌舞伎で見たときよりも前後関係がはっきりして分かりやすかったです。
そして、やっぱりこの物語は「情」の物語だということを実感しました。
桃井若狭介も塩冶判官も短慮で浅はかだし(桃井の家老・加古川本蔵はよく頑張ってるよ)、おかる勘平も勤務中に何しとんねん(しかも主君が大変だと分かってる時に)って感じの軽率さなんですが、でも、それでも、彼らの末路が可哀想で辛くて、切なくて、思わず涙してしまいましたあー、やっぱり日本人だなあ…。
話の内容も、改めて見ると本当によくできているなと思います。とくに六段目はすごかった。
最後に一人残されたお軽の母・おかやの嘆きが本当に哀れでした。

文楽を見るのは二度目なんですが、新たに思ったことは、三味線の音色が人によって違うということ。
前に見たときも、演目ごとに奏者も替わっていたし、歌舞伎でも義太夫狂言などで何人もの三味線を聞いているんですが、ここまで個性がはっきりしているとは!おかげで聞き飽きることなく、とても楽しめました。

歌舞伎と文楽では同じ演目でも違う箇所が所々あるのですが、文楽のほうの上演が先であっても、歌舞伎から取り入れてある演出もあり、そのあたりも興味深いところです。
「仮名手本…」五段目、斧定九郎は、もともとの原作ではダサい姿をしているのですが(数年前の歌舞伎の時に、翫雀さんが原作どおりやってましたね)、今回は歌舞伎の初代仲蔵が考案した、ワルの魅力あふれる姿の定九郎でした。人形で見ても破れ傘をバサッと振る姿がかっこいいです。

人形といえば、当然、文楽は人形が登場人物なのですが、時々、人形であることを忘れてしまうくらい、感情移入ができるリアルさ。
それだけ人形遣いの方々が研鑽を怠らず、また、太夫さんが一人の人間とは思えぬくらいの多彩な演技力で語ってくれているからなんですよね。
本当に文楽って面白いしすごいぜひぜひまた見たいです。
近いところで、来年一月の公演も、幕見でもいいから見たいなーと今からウズウズしてます(笑)。
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もうひとつの襲名
30日から始まる南座の顔見世は、六代目勘九郎さんの襲名披露ですが、実はほかにも襲名をされる方がいます。
その方は、片岡千壽郎さん。
上方歌舞伎塾出身で、片岡秀太郎さんのお弟子さんですが、このほど名題に昇進し、南座での名題披露、そして初代・片岡千壽を襲名されます。
近いところの記憶でいえば、今年2月の松竹座、「大當り伏見の富くじ」の犬の小春ちゃんで一躍話題を攫いましたが(笑)、美しい女形や若衆の似合う期待の若手です。
先日、日本俳優協会賞の奨励賞を受賞されましたが、その受賞理由の中に「仲居や捕手に出ても着実に腕を上げてきている。頭で考えるだけでなく黙って座っているだけでも形になってきた。」というのがあり、役やお芝居について色々考えるのも大切だけど、やはり、役の大小に関わらずその場にその人物として息づいていることが一番大切なんだなと感じました。
それはたぶん、頭で考えるよりも難しいことで、芸の奥深さを表した「芸道の山高く、海深し」という言葉を思い出しました(15年以上前、宝塚の日本舞踊のシーンでそんな歌があったの)。
そして、日々精進して行く中でそれを体得しつつある千壽郎さんの今後にも期待が高まります。
南座で「千壽さん」となった姿を楽しみに待っていますね!
残り物には福がある 第2弾
前回書いた10cm弱残っていたベルベットのリボンですが、ブローチにしてみました。
ribon
ちなみに、端の切り方が気に入らなくて再度切ったので、折ってるところを広げたら8~9㎝くらいの長さかな。
今回はホント、色々迷いました~。
まず、何にするかで迷い、この形で横にして髪飾りにしようとしたら、裏に貼るつもりのパッチン留めのほうが長くて断念。
ブローチにすると決めたら決めたで、こんどは飾りのボタンをどれにするかでさんざん迷ってしまいました。
この間の髪飾りで使ったボタンの小さいバージョンもあったんですが、お揃いすぎなのもわざとらしい気がするし、一方向にしか使えないのも淋しいし…。
結局、このリボンと3種類のボタンを手持ちのカーデやベレー帽に当ててみて、一番しっくり来るものに決定!
あと、このボタンだと縦でも横でも使うことができます。
ブローチって私はあんまり使わないんですが、これなら控えめでさりげなく使えるのでは…と思います。ジャケットとかブラウスにこういうのをオマケで付けて売ってたりもするし(笑)。
裏にはブローチピンを縫い付けたフェルトを貼っています。

それにしても、一本のベルベットのリボンで、ティペットと髪飾りとブローチができて大満足
リボンとフェルト以外は家にあるものだったし、安くついたわ~!と喜んでしまうのは関西人気質なのでしょうか(笑)。
残り物には福がある
ティペットを作った時にベルベットのリボンが少し余ったので、何かに活用したいなと思っていたところ、友達のブログにフェルトとレースを使った髪飾りを手作りした写真が載っていたので、材料等のことを聞きながら、私も髪飾りを作ってみました。
髪飾り
フェルト以外のものは家の中を物色して見つけました。
ボタンはジャケットを買ったときに付いていたもの、レースはだいぶ前に100均で買ってそれっきりになっていたものです。
リボンが黒、レースが白でコントラストが強いので、シンプルなのがいいなと思ってこういうものになりました。
裏はこんな感じ。
髪飾り(裏)
二枚重ねにしたフェルトにパッチン留めを差し込んでボンドでくっつけています。
作ったときは友達のブログを見ていなかったため、差し込み方がちょっと違ってしまいましたが、使うときには見えないので大丈夫だと思います。
リボンはまだあと10cm弱残っているので、ただ今、何に使うか考え中です。
何か作ったらまたブログに載せますね。
平清盛夢巡りウォーク ~イベント編~
平清盛夢巡りウォーク、今回はゴールイベントの模様をお届けします。

14:00前にゴールした私。
パンフレットの端のプレゼント抽選応募券を、スタッフさんが指定された箱に入れて、さっそくイベント会場へ。
あ、ベンチがある。地べただと思ってたのでほっとした~
もうすでに満員だったのですが、運良く席が一人分空いたので、そこに座らせていただきました。ちなみに5~6列目くらいだったかな。
始まるまでまだ30分以上あったのですが、疲れていたのでいい休憩時間になりました。
ぼーっとしながら水を飲んだり、窪田くんに会いたいはずなのに、なぜかツンデレなメールを友達に送って「今からが本命でしょ」と返信でツッコまれたり(笑)しているうちに、ステージに清盛隊が登場。
「おおお!」と思ったら、リハーサルとのこと。
それでも、リハーサル終了後にはそれぞれ口上(?)を述べてくれて嬉しかったです。
そして、どうやらこの様子を端から窪田くんが見ていたようで、清盛隊の重盛さんが「平重盛!」と言おうとして緊張で言えなくなっちゃいましたもう一人の重盛が見てたら、そりゃ緊張するよね~。
ちなみに、この重盛さん、福士誠治くん似のイケメンです。
清盛さんは客席を見回して、「若いのは窪田どののファンじゃろ?わしも大好きじゃ」と言ってました(笑)。
いや、私はすっかり年増ですがね。

14:30にゴールイベントがスタート。
朝からウォークに参加していた桂春蝶さん&塩田えみさんがMCです。
7.6kmも歩いてからまたお仕事って大変ですね~。
春蝶さんが言うには、7kmまでは参加者の皆さんと楽しく喋りながら歩いていたのに、残り600mは全員無言で必死になって歩いていたそうです(笑)。
始まる前に、盛り上がるように拍手をちょっと練習したんですが、ちょうどいいタイミングで船の汽笛が「ボォーッ」。さすがは港町・神戸といいましょうか、船もノリが良いようで、場内大爆笑でした。
汽笛が気分を盛り上げてくれたところで(笑)、待ってましたっ窪田正孝くんのトークショーです。
窪田くん、ビシッと紺のスーツでかっこいい!
テレビで見るよりも脚が長くて、眉の濃い男らしい顔立ち。
ふとした表情にはまだ幼さが残っていますが、もう童顔ではなくなった気がします(重盛役がこの人を大人にしたんだろうなと思っているのですが、どうでしょうか)。
それでも、人の多さに一瞬びくっとしたり、「神戸の景色が出身地の横浜と似ているそうですね」という話に「そうですね、海があって、船があって、皆さんがいて…」と無理やりボケてみたり(笑)、ノリがよくて可愛い人ですね。
他の話でも、そこまで詳細に話さなくてもいいよ~ってくらい一生懸命いっぱい喋ってて、しかも、その様子がすごく面白いんです。
正直、俳優さんのトークショーでこんなに笑っていいのかと思うくらい爆笑させていただきました
トークは、大河ドラマの現場はドSだ!という話(ちょっとMッ気が出るほどらしい…って、ホンマか?(笑))から始まって、デビュー前は車やバイクが好きで、高校生の時にガソリンスタンドでアルバイトしていて、高校(工業高校です)を卒業したら車の整備士になりたいと思っていたこと、学校の部活でダンスをやっていた関係で、高校在学中にダンスユニットとしてデビューしたこと、その後、俳優としてデビューした時、何も分からなくて、いろんな事で怒られたり緊張したりしたこと、ダンスの経験が今回のドラマでの舞にも役立っていること、また大河ドラマの日本舞踊の先生がすごく厳しかったことも実践つきで話してくれました(後で調べてみたら、舞の振付は花柳寿楽先生でした。宝塚ファンの人はよく知っている名前だと思います。直接教えていただいたのかな?)。
それと、友達の話。舞台で共演した早乙女太一くんとはとても仲が良くて、前の日も二人で共通の友人であるミュージシャンのライブに行って盛り上がったそうです。
太一くんは年下とは思えないほど尊敬できる存在で、共演した舞台だけではなく、太一くんのホームグラウンドである大衆演劇をそばで見させてもらってもすごいなと思うそうです。
休日は何をして過ごしているか?という質問にたいしては、映画館にいるか、映画のDVDをたくさん借りてきて一日で全部見てしまったりしているそうです。
一番最近見た映画は、前日、ライブに行く前に見た「のぼうの城」。
え、ええっ!まじで?!私も前の日見たやん!!!うわー、すごい偶然!…と一人で興奮状態になってしまいました(笑)。ほんと、びっくりだよ!
そして、「6つの質問」というサイコロトーク。
出た目に応じて質問が決まっていて、それに答えるのですが、出てきたサイコロがコピー用紙と厚紙で作ったもので、手作り感満載(ちょうど学童保育で子供たちが作ったような感じだと思ってしまいました(笑))。
事前にはきちんとしたサイコロもあったそうなんですが、ラジオ関西の他のイベントで持っていかれてしまったそうです。
でも、手作りサイコロもちゃんと機能は果たしてましたよ。
さてさて、「平清盛」ふうに言うなら、賽の目の行方はいかに?
最初に出たのは「俳優になっていなかったらどんな職業についていた?」。
これは最初に言ったように、整備士になりたかったということで一瞬で終わってしまいました(笑)。
次に「憧れの人は?」。
これはEXILEのATSUSHIさん。ずっと前からファンだそうです(そういえば、ブログで書いてた気がする)。
ちなみに窪田くん、カラオケでEXILEの歌を歌うときもあるし、徳永英明さんの歌なんかも歌うそうです。
私的な感想を言えば、ウィーンミュージカル「モーツァルト!」のヴォルフガングが窪田くんに似合いそうだなとちょっと前から思っているのですが、歌えるならぜひやってみてほしいです(日本版演出の小池修一郎先生、選んで!!(笑)さらに欲を言うと、今の大河ドラマで夫婦役をしている高橋愛ちゃんがコンスタンツェなら、大河とはまた違った夫婦像が描けて面白いかも)。
3つ目は、「テンションが上がったこと」。
大河ドラマの撮影中、体重を落とさなければならなくて(重盛は病気になるからね~)4~5㎏痩せたけれど、その反動か、撮影が終わった日に地元の友達と焼肉を食べに行って、17人前くらい食べてしまったそうです(お客さんが皆「ええっ」となってました)。大丈夫か?!
窪田くん、すごく細いんですが、体重が増えるときは「上からくる」と言ってました。顔から肉がつくらしいです。
4つ目がラストだったのですが、「女性の仕草で好きなのは?」
ひやかすために春蝶さんが「BGM切って下さい」と言ってたんですが、窪田くん、焦りのあまりつられて関西弁になってしまい「な、なんで?なんでやねん?」と言ってました。焦りすぎだよ(笑)。実はすごくシャイなんだそうです。
なのに、どういう仕草が好きかということに関してはかなり詳細で、マニアックというかなんというか…な感じ(笑)。
簡単に言えば、飲み物のカップを両手で持って飲んでいる姿にキュンとくるそうです。
が、そこにも色々あって、寒いときにカップが熱くて持ちにくいので、服の袖で手を覆い気味にしてる人がいると可愛いと思うそうです。
そういえば、田中圭くんも、寒いときに手を袖で隠している女の子って可愛いとか言ってたし、春蝶さんもめっちゃ納得してたし、何がどうツボにはまるのか、まったくもう、男子って分からない!(笑)。
話し終えた窪田くん、「単なるヘンタイだと思われたんじゃないですかー」と恥ずかしがってました。
あと、何の話か忘れたけど「ただちには妙案が浮かびませぬ」と、突然重盛さんになって逃れてました。
それも、重盛の時の低い声ではなく、ゆるい感じで面白かったです。
ということで大河ドラマトーク開始。
最初はまあ真面目に、重盛について「お母さんの明子さん(加藤あいちゃん)に似た繊細なところがあり、父上や弟たちのような豪気さがない」ということや、重盛は一番上に生まれて、父との関わりが他の兄弟より長くて近いので、憧れと反発の間でよけいに悩む…等々話してくれました。
私は自分と重盛の性格が似ている気がするので(あんなに優秀なわけでも優しいわけでもなく、ついでに言うとパートナーにも恵まれてないけど)、ドラマを見ていてもどこか自分を見ているような感じで共感してしまうんですが、一番上の子って、多かれ少なかれ重盛のようなところがあるんですよね。
ほんっと、「三人兄弟の末っ子で上を見て要領よく育った」と言う窪田くんがうらやましくなるくらい、一番上は手探りで、あちこちぶつかりまくって苦労するんですよ~。窪田くんも重盛を演じて分かったかな?(笑)
そして、すごいと思った共演者の話。
ここがもう、最高に面白かった!
父上である清盛役の松山ケンイチくんの話は真面目にしてたんですが(松山くんの後ろに清盛がついているような感じがするそうです)、後白河法皇役の松田翔太さんの演技がすごかった。もう食われるしかないと思った(食われるって…(笑))と話していたら、清盛マニアの春蝶さんが松田くんのモノマネをしてくれて、それがすごく似ていておかしかった~!
あの妙に飄々としたような、でもねちっこいような後白河の感じがよく出てます。窪田くんも「めちゃめちゃ似てますね」と爆笑してました。
そこからもう、春蝶さんのモノマネオンパレード。成海璃子ちゃんやら、細川茂樹さんやら、吉沢悠くんやら…(璃子ちゃんはあんまり似てなかったけど(笑))。
お公家さんの話では、窪田くんも経宗(有薗芳記さん)の口調を真似していておかしかった!
あの経宗さん、いつ見ても面白いんですが(「ひぃぃ~!」と驚くのが特に面白い)、春蝶さんも「あの人、一番好き」と言ってました(笑)。
そういえば、お公家さんのお歯黒の話もしていて、あのお歯黒は役者さんの歯型を取ったマウスピースと、火で溶かして歯に塗るものがあるそうです。
義兄上こと成親役の吉沢くんは歯にお歯黒を塗っていて、撮影が終わると必ず歯を磨いて帰っていたそうです。
そのままだとみんなビックリするもんね(笑)。
最後に、出演映画・ドラマの告知をしてくれたんですが、途中で窪田くんから「ちょっといいですか?今日(11/4)の大河ドラマで僕が死ぬと思っている人がいるみたいですが、僕、死ぬの来週ですから」というアピールが。
自分からそんなこと言う俳優さんって初めて見たわ(笑)。無邪気というか、天真爛漫というか。
ここまで、けっこう長い間喋ってくれていたと思うのですが、あっという間に終了。
最後に「寒い中、たくさん来て下さってありがとうございます」と言ってくれて嬉しかったです。
窪田くんのほうこそ寒かっただろうに!ありがとう(私、それまで歩いてたんで、実はそんなに寒くなかったんです、ごめんね…)。また来てね!

トークショーのあとは「清盛クイズ」。
(私の前に座ってた窪田くんファンの一団がさっさと立ち上がって帰ってしまったのを見て、「おいおい、マナーがなってないよ…」と思ってしまった…ファンの態度っていうのは案外大事だよー。)
春蝶さん「僕が考えた問題です」って。そりゃこの人、清盛マニアですからね(笑)。
そして、わたくし、ここでとうとう年季の入った歴女(去年、道後温泉の湯築城跡で「歴女か?」と聞かれてそう答えたの)のスイッチが入ってしまい(笑)、ほぼ全問に手を挙げる始末…。だって分かっちゃったんだもん!
最初のほうの「ドラマでの清盛の本当の父は誰?」という問題に当てていただき、「白河法皇」と答えて正解春蝶さんの手ぬぐいと携帯ラジオをもらいました。
途中からは手を挙げる人が多くて、じゃんけんに勝った人が答えることになったんですが、私はことごとく負けてしまいました三人だけ残ったときにも負けたよ~。弱すぎ。
途中の「この歌の歌詞は?」という問題は、例の今様(大河ドラマ見てる人は分かるよね?)で、答えはもちろん「遊びをせんとや生まれけむ たわむれせんとや生まれけむ♪」なんですが、このBGMでまた春蝶さんの後白河モノマネが(笑)。「わしは今様が好きじゃ」という、あの名セリフでした!

クイズ終了後は、神戸・清盛隊が舞台に登場!
またまた清盛さんのアドリブが冴えに冴えておられました(笑)。この方たち、かなり面白い!清盛隊トークにハマッてしまいそうです。
イケメン担当・宗盛さん。イベントは撮影禁止なのに、「イケメン!」というキメポーズのあとに、ついついいつものクセで「撮るが良い!!」と叫んで、ファンの方から「無理!無理!」と言われてました(笑)。
そして、本日2度目の演舞。
歴史館で見るのも面白いけど、こういうステージで見るとまたいっそう華やかでカッコいいね。
清盛隊のテーマソング「雅歌(Gakka)・平安」を歌う前に、清盛さん、演舞の前に春蝶さんに言われた「がっかり平安」という言葉をまた言っていて、みんなにつっこまれてました。
それと、大勢のお客さんを前にして、重盛さん、唇が震えるくらい緊張していたようです。リハーサルの時のこともだけど、緊張しぃなんだな~。
清盛隊はこのあとの抽選会にも参加。
私は全然当たらなかったんですが、これもめちゃめちゃ面白かった!
宗盛さん、清盛さんに当選番号を渡す時に「読んでぇ~」と言っていて、春蝶さんから「父上に対して『読んでぇ~』って!」とつっこまれてました(笑)。どうもこの方、天然さんのようですね。
商品もけっこう豪華で(オリエンタルホテルのお食事とか、温泉の食事つき宿泊券とか)、春蝶さんが「すごい商品が出てくるので『おおー』とか言って下さい」と言っていたら、またまた汽笛が「ボォーッ」(笑)。
そういえば、窪田くんのトークが終わる頃にも違う船の出発音が鳴って笑ったなー。もう、タイミングよすぎだよ!
他にも、当選番号を言っているときに絶妙のタイミングで鳩が飛んできて「あ、鳩が当選か?」と言われていたり、なんだか笑いの神が降りて来てるような抽選会でした。

以上でゴールイベントは終了。
窪田くんが言ってくれたときはそうでもなかったんですが、さすがに4時をすぎると寒くなってきて、駅前で温かいカフェオレ飲んで帰りました
もちろん、熱いからといって袖で手を覆ったりはしてませんよ(笑)。
平清盛夢巡りウォーク ~散策編~
4日に神戸で行われた「平清盛夢巡りウォーク」に参加してきました。
これはラジオウォークで、神戸に残る清盛ゆかりの地をめぐるもので、ラジオを聴きながら、約7.6kmのウォーキングコースとハーバーランドでのゴールイベントに参加できます。

スタート地点はJR兵庫駅前。
兵庫駅前
テントにも旗にも平家の「赤」が使われているので、駅から見てもすごく分かりやすいスタート地点でした。
ここで地図が載っているパンフをもらって歩き始めます。
私は一人参加で、イタイ歴女だと思われるんじゃないか?と心配だったのですが(いや、たしかにイタイ歴女かもしれませんが)、意外と一人で参加している人も多くて安心しました。(私より若い女の子も一人で参加していた。トークショーをする窪田正孝くんのファンかな?)
それに、ラジオの生放送を聴きながらだったので全然淋しくなく、むしろ聞きながら笑ってしまって怪しい人になりそうなくらいでした
そのわが相棒のラジオくん。
ラジオ
古っっ!!
子供の頃、プロ野球や高校野球を見に行くときにこれを持って行きました。年季が入ってます。(写真は家で撮りました。)

さて、最初に立ち寄ったのは厳島神社。
名前からも分かるように、清盛が勧請しました。
厳島神社
ここで無事にゴールまでたどり着けるようにお願いしました。
次の七宮神社までたどり着かないうちに、開始時間の9時に出発した落語家の桂春蝶さん(この方、「平清盛」マニアです)やウォーキング参加者の方たちが大河ドラマの歴史館にある生放送ブースに到着した模様。
私は10時に出たので、そのトークを聞きながら歩きました。
歴史館の監修をされた和田眞人先生と春蝶さんのトークが面白いのなんのって!
ドラマでは取り上げられなかった史実のこともたくさん聞けました。
そして七宮神社へ。
七宮神社
ここには、清盛が築島(経ヶ島)建設の安全祈願をしたところ、暴風雨が静まったという伝承があります。
ここから少し歩いていったところにある兵庫運河の水門には「築島水門」という名が付けられています。
築島水門
やっぱり、地名というのは貴重な歴史遺産だなあ。
そこに何があったか、どういう人が何をしたか、その足跡だったりするんですよね。

そうこうしているうちに、大河ドラマ歴史館に到着!(逆光でごめんなさい)
歴史館
10時45分くらいに着いたんですが、11時から神戸清盛隊の演舞があるので人がいっぱい!
演舞の前に歴史館にスタンプをもらいに行きました。
スタンプ1
ちなみに、このパンフレットを持っている人は入場無料でした。
歴史館は一度見ているので、さっと見て(でも、宋銭のところでは思わず立ち止まってしまった!ドラマによく出てきたもんねー)、ラジオの生放送ブース(屋外のテントで、和田先生が「オープンエアですね」と言ってました(笑))を見学し、いよいよ演舞を鑑賞。
前に来たときには演舞をやっていなかったので、今回見れて良かった!
演舞
清盛隊はイケメン揃いで踊りも上手いんですが、トークもアドリブ入りまくりで上手いですね!
演舞の後にはラジオに出演していました(一番端が和田先生。真ん中が清盛さん)。
生放送中
私は最初だけ見て、後はラジオを聞きながら行くことにしました。
平家は一族に「盛」がつく人がすごく多いんですが、そのことを「盛盛している」と言っていて、めちゃめちゃおかしかったです!

そして、和田神社へ。
和田神社1

和田神社2
ここは清盛が大和田の泊の修築を祈願し、宮島から神様を勧請してお祭りした神社。
この付近にたくさんの神社やお寺を建てていたことで、いかに彼が大和田泊づくりに命を懸けていたかが分かる気がしました。
いや、それにしても、お腹がすいた…
まだ12時にもなっていなかったんですが、境内に毛氈を引いた腰掛があったので、お昼ご飯にしました。
この日は食いっぱぐれないようにおにぎりを握ってきました
おにぎり
ラップで巻いていて分かりづらいんですが、左から、高菜ふりかけ(阿蘇のお土産)、梅干、しゃけです(そんなんどうでもいいって?)。
ホント、遠足みたいだなー。

お腹がいっぱいになったところで、次の目的地・薬仙寺に向かって歩き出しました。
途中で、こんな絵看板が。
絵看板
上中央の琵琶のマークがついているところは平家ゆかりの地だそうです。
マークの色も平家カラーの赤ですね。
そして、薬仙寺に到着。
薬仙寺
ここに清盛が後白河法皇を幽閉した萱の御所跡の碑があります。
萱の御所跡の碑
実際の萱の御所は今は運河になっている場所にあったようです。
この近辺の街灯は、まるで灯籠のような風情ある形。
薬仙寺前の街灯
ドラマには出てきませんが、屋敷にたくさんの灯籠があったことから、重盛は「灯籠大臣」とも呼ばれていたというのを思い出しました。
さっき、萱の御所は今は運河になっていると書きましたが、その運河にかかる橋の名前は「清盛橋」。
清盛橋1

清盛橋2
この橋を越えたところにある住吉神社には「清盛塚」と呼ばれる清盛の供養塔があります。
清盛塚
これは、鎌倉幕府執権の北条貞時が建立したものだそうです。
敵である幕府側がこの塔を建てたというのは、ドラマの第一話で頼朝が言った「平清盛なくして武士の世は無し」のような意味なのでしょうか。
かたわらには出家姿の清盛像が立っています。
清盛像
そして、この住吉神社の前の歩道に赤の琵琶マークを発見!
琵琶
ああー、盛者必衰だわ。
続いて、能福寺へ。
ここは清盛が出家した寺で、清盛の死後、遺骨を埋葬したとされる廟があります。
能福寺3
そして、それを見守るかのような兵庫大仏様も。
能福寺2
あと、清盛とは関係ないのですが、幕末に外国人とのトラブルが起きた神戸事件で、幕臣の切腹があったところでもあります。
能福寺1
私は幕末関係の歴史散歩の本でそれを知ったんですが、まさかここだったとは!
そして、ここから歩いていくと、トイレ休憩の場所にもなっている金光寺があります。
金光寺
ここにはかつて大伽藍があり、清盛が夢のお告げで海中から発見したといわれる金色に光る薬師如来像が安置されていたそうです。
七宮神社からここまでは、実は近い場所をぐるりと回っています。
再び七宮神社前に戻り、今度はハーバーランドを目指して工場や住宅街を歩きます。
もう脚がかなり疲れてたんですが、再びラジオを聞き、放送されていた「ミッキーマウスマーチ」に励まされながら(この歌のリズムは歩くのにちょうどいいな(笑))ドラマ館に到着。
ドラマ館
なんかすごいキャッチフレーズ(笑)。
ここでもスタンプゲット。
スタンプ2
歴史館と合わせて「清盛」!
こちらも以前に行ったことがあるんですが、新しい展示もあって楽しかったです。
ドラマで強烈な印象を残した禿(カムロ)の衣装もありました!
そして、無料ゾーンでは、「平清盛」ツイッターで募集された「盛絵」展が行われています。
盛絵
すごくたくさんあるのですが、みんな上手いなー!
以前ドラマ館に行った時は、ほかにどこにも行かなかったんで、ハーバーランドを歩くのは実に十数年ぶり。やっぱり、カップル率多し(笑)。
阪急はなくなってしまいましたが、これはまだあったのね!
ハーバーランド1
旧阪急とイズミヤの間を抜けると、有名な景色にたどり着きます。
ハーバーランド2

ハーバーランド3
ポートタワーだ!ここまで来たら、ゴールのメリケンパークはもうすぐ。
そして、2時前にゴーール!!
ゴール(メリケンパーク)
疲れたけど、楽しかったー
この後、イベントがあるのですが、長くなるので、また後でご報告しますね。
とりあえず、ゴールです
のぼうの城
2日に公開されたばかりの「のぼうの城」、さっそく3日に見てきました。

初めのうちは、みんなちょっと演技がバラバラだな、セリフはもう少し時代がかってるほうがいいな…とか思ってしまったのですが、話が進んでいくうちにどんどん良くなり、最後には面白さに魅了され、「楽しかったー!」と映画館を後にすることができました。
でも、その楽しさの中にも「おもしろうてやがて悲しき…」と思えるペーソスもあります。
中世から近世へと時代が移り行く中、中世最後の戦ともいえる忍城での戦い(この戦いは史実を基にしています)。
広い意味で出来レースといってしまえばそれまでのような戦いではあっても、忍城にこもる人々の中世人としての気概(もちろん皆、そういう意識はなく行動していますが)に面白さがありました。
そして、それに対する豊臣方の武将たちの個性も面白かったです。

主人公「のぼう様」こと成田長親は、野村萬斎さんでなくてはできない役。
他の人ではちょっと想像できないくらいでした。
おどけた演技をしながらも、その奥で怒りや正義感を持っているところが大げさではない形で表されていて、そこがすごいなと思いました。
ほか、のぼう様の親友・正木丹波守を演じた佐藤浩市さん、豊臣方の大谷吉継(ちなみに、まだ病気になる前の吉継ですね)を演じた山田孝之さんの上手さが印象的。
のぼう様と甲斐姫(栄倉奈々さん)を恩人と慕う農民の尾野真千子さんの助演ぶりもすばらしかったです。
最後に出てくる現代の忍城付近の姿もとても感慨深く、「おもしろうてやがて悲しき…」だけど「今は平和なんだ」と思い、なにか心がすっきりするところもありました。

今年は珍しく時代劇の復活を感じるテレビや映画が多いのですが、単なる復活ではなく、かつての時代劇にとらわれず、きちんと解釈されたものやユニークなものが出てくるのは面白いですね。
奈良県民のなやみ
11月になりました。
それと同時に、寒さも押し寄せてきたようです。
この時期、きっと多くの奈良県民が悩んでいるであろうこと…それは

奈良にいるときの服装で大阪へ行くと厚着で恥ずかしい

ということ。
そう、意外にも奈良って寒いんです。
内陸性の気候で、盆地と山なもんだから夏は暑くて冬は寒い!
奈良と大阪の間の山を越えたら、3℃くらい体感温度が違います。
私は西宮にある大学に通ってたんですが、今の時期に学園祭の準備で朝早く行くとき、寒くて寒くて冬物のコートを着て行ったら、先輩に「奈良ってそんなに寒いの?!」と驚かれました(笑)。
そうです先輩、奈良に比べて西宮は(山のほうは除いて)ぬくいです。
注)西宮は大阪府じゃなくて兵庫県です。梅田から電車で約20分。

じゃ、防寒対策をどうするか?
①かまわず奈良の装備で行く。
②マフラーやショールや手袋を持っていって、大阪ではしまっておく。
③寒さをガマンして大阪の装備で行く。
まあ、常識的に考えれば②ですが、めんどくさくなって、つい①か③を選んでしまう私…。
もう少しマメに、繊細にならないといけませんね。
今年の秋冬はマメな奈良県民目指します(笑)。