プチ避暑
久々にブログネタが立て込んできてます(笑)。
まずは、もう先週になるんですが、25日に行ったガーデンミュージアム比叡のことから。

比叡山へは、叡山電鉄の八瀬比叡山口からケーブルカーとロープウェイを乗継いで行きます。
私は比叡山も初めてなんですが、八瀬へ来るのも初めて。
隆慶一郎さんの小説「花と火の帝」に、独自の言葉や風習をもつ八瀬の人々(八瀬童子)が出てくるので、どんな神秘的な里かと妄想がふくらんでいたのですが(笑)、静かで、緑がきれいで、とても素敵なところでした。
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今回、八瀬にはほんの数分しかいなかったのですが、大原もこの近くだし、「よし、今度は八瀬と大原に行こう!」と決めました(笑)。

さて、ロープウェイを降りてすぐのところにガーデンミュージアム比叡があります。
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やっぱり、平地よりちょっと涼しい~♪
そして、琵琶湖がよく見えます!
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ここは平地に比べて気候が涼しいので、真夏でもバラをはじめ、いろいろな花が咲いています。
バラ園もこのとおり、ほぼ満開です。
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色々と珍しい種類のバラがありましたが、とくに面白いなと思ったのはこれ。
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このバラの名前は、「トロピカルシャーベット」といいます。すごく感じの出てる色合いでしょ?

バラを見た後は、数々の花が咲き乱れる「花の庭」へ。
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見てください!色とりどり、百花繚乱!
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ガーデンミュージアム比叡は、「ミュージアム」の名のとおり、陶板に焼き付けた印象派の名画が園内に飾られています。
そして、園内のそれぞれの庭園は、印象派の画家たちの描いた景色をイメージしています(まったく絵のとおりというわけではありませんが、色合いがすごく似ています)。
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もちろん、純粋に庭園として見ても可愛いお花や珍しい花などがたくさんあって楽しめます。
私が見つけた珍しいものは、地面に植わっているトルコキキョウ。
切り花ではよく見かけますが、植えてあるのは初めて見ました(笑)。
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続いて、「藤の丘」へ。
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今は藤は咲いていませんが、この藤棚に咲いたら綺麗だろうなー。
今の時期は、珍しい半夏生(はんげしょう)がたくさん咲いています。
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私は初めて見たんですが、葉っぱの途中までが白くなっててお花に見えるのが面白いです。

この「藤の丘」を降りると「睡蓮の庭」へ。
ここはモネが「睡蓮」を描いたジヴェルニー村の庭園をモチーフにしています。
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睡蓮はまだ咲き始めかな。
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写真を見て気づいたのですが、水面への空の映り込み等もモネは忠実に(しかも印象派らしく)再現しているんだなーと感心してしまいました。

その次は「香りの庭」へ。
ここはハーブの庭園で、ただ歩いているだけでもいい香りが漂ってきます。
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今の時期はラベンダーがきれい。
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園内を一巡した後は、カフェでランチ。
行く前にHPを見て決めていたカブのポタージュスープをいただきました。
このスープは、ルノワールの遺したレシピを参考にして作っているそうです。
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写真だと少ないように見えますが、けっこう量があります。
味はコーンよりもあっさりした感じで、熱いですが、夏でもけっこういけます。
そして、オリジナルハーブティーも頼んでみました。
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ラベンダーやレモングラスやマロウ、カモミールなどが入っています。
飲みやすくておいしかったので、ショップで売っているのを買いました。

こちらのカフェはガラス張りになっていて、琵琶湖が一望できます。
美味しいハーブティーを飲みながら、いい景色を見てボーっとする…これこそ思い描いていた最高のリラックスタイムです。
またこんな幸せな時間が過ごせるといいなー。

食事の後、また園内を回って花の写真を撮ってから帰りました。
比叡山は涼しいとはいっても夏なので、日差しがきつくなると暑いですが、からっとしていて心地よかったです。
軽井沢とか、有名な避暑地で何日も過ごせるようなお金も余裕もない私ですが、意外と近くで、わずか半日ほどではありますが、いい避暑を過ごせたなと思います。
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七月大歌舞伎 夜の部
暑い浪花に、今年も熱い芝居がやって来ました!
今年の「七月大歌舞伎」は、仁左衛門さんの大阪での復帰公演。さらには翫雀さんの雁治郎襲名(来年一月・二月連続!で松竹座)が決まったこともあってか、華やかな雰囲気でした。

夜の部は「伊賀越道中双六 沼津」「身替座禅」「真景累ヶ淵 豊志賀の死」「女伊達」の四本。
バランスよく、メリハリの効いたラインアップでした。

「沼津」は私が文楽で初めて見た演目。そして、今回初めて歌舞伎で見ました。
文楽と歌舞伎でちょっとした違いはありますが、歌舞伎では人間が演じているからこそ出てくる体温を感じました。
十兵衛を演じる藤十郎さんは相変わらず若々しく(ホントに80歳超えてるとは思えない!)、上方らしい可愛らしさと、肉親の情と忠義との間で葛藤する姿が印象的。最後に平作を見つめながら両手をぐっと組み合わせるところで涙が出てしまいました。
今回は親子逆転の配役で、翫雀さんが十兵衛の実父・平作を演じました(ちなみに昨年11月の国立劇場もこの配役です)。
翫雀さん、見るたびに上方らしくなっていくなあ!重い荷物を持つ時の「やっとまかせ」の掛け声に上方らしさを色濃く感じました。
そして、特によかったのは「子ゆえの闇」をしっかりと出していた点。
どうにかして娘のお米とその恋人の仇討の願いをかなえてやりたいという愛情と、生き別れの息子・十兵衛の男としての立場もどうにか立ててやりたいと思う愛情、その二つの愛情のせめぎ合いがあのような行為に至ったのだというのがよく分かり、こちらも涙、涙でした。
扇雀さんのお米は、最初に出てきたときに元傾城の華やぎがパッとあふれていたのが印象的。いかにも若い男性の目を引きそうな美しい女性という感じが出ていました。
それともうひとつ、クドキのところで濃い陰影がでて、彼女の人物像や考えていることがハッキリしたのが良かったと思います。
総じてとても感動的だったのですが、この狂言は客席に降りるところがあるので、できれば1階か小さな劇場で見てみたいなと思いました。

打って変わって、華やかで楽しい「身替座禅」。
もう、仁左衛門さんの山蔭右京が可愛くて可愛くて!
一度花道に引っ込むところで、「かわいいっ!」と掛け声をかけたくなるような(そんな掛け声をかける人はいないだろうけど(笑))雰囲気。
右京って浮気者なのに、いつもウキウキと楽しげでなんだか憎めないんですよね。
翫雀さんの奥方玉の井は、ころんころんとしていて可愛い(笑)。狂言でいう「わわしい女房」なんですが、雰囲気が丸くて「キーッ」となっててもどこか和むような微笑ましさがあります。
橋之助さんの太郎冠者は明るくて人間味あふれる芝居で場を盛り上げてくれます。客席も橋之助さんの動きに逐一爆笑してしまうほどでした。
腰元の千枝・小枝を演じる梅枝さんと児太郎さんはキュートで可愛らしい。
梅枝さん、時蔵さんに似てきたなあ~。児太郎さんは相変わらず清楚な感じです。

「豊志賀の死」は、夏らしい怪談話。
でも、「ほんとに怖いのは人の心」というテーマがあるような気がします。
新吉に執着するあまり幽霊になってしまう豊志賀も怖いし、病になった豊志賀を(看病に疲れたとはいえ)捨ててしまおうとする新吉の心も怖い。
私は女性なのでついつい豊志賀の肩を持ってしまうんですが、同じ女性なだけに「豊志賀のようになったらどうしよう…」とも思ってしまいます(苦笑)。
見ているときは豊志賀のあまりにも唐突な登場のしかたについつい笑ってしまうんですが、後からじわじわ怖くなってきて、思い出すと、夜、寝られなくなるんじゃないかと思ってしまいました。
世話物を演じる時蔵さんは独特の色気があって好きなのですが、新吉に対して恋仲のなれなれしさみたいなものを感じさせるのが印象的でした。
幽霊になって出てきたときは、最初は驚くんですが、だんだん「悲しいなあ、豊志賀…」という気持ちになりました。
菊之助さんの新吉、白皙の美貌ぶりと、それに相反するかのようなリアルな芝居がよかった。
きれいな菊之助さんはこれまでもいっぱい見ましたが、こういった人間くさい芝居を見られたのは面白かったな。
芝居の上手さといえば、やはり竹三郎さん。ベテランだけあって、ちゃんとあの時代を生きている人になっていてすごいと思いました。上方の女方であることにとどまらず、立役、それも今回は江戸の人になっていて、しかもそれが違和感なくはまってました。
梅枝さんのお久は、数年前に演じた「お江戸みやげ」のお紺を彷彿とさせますが、可憐に見えて実はお紺よりしたたかなのかも…と思わせるものがあります。それも悪気のないしたたかさでおもしろいなと思いました。
萬太郎さんの噺家さん蝶、この役にはさすがに若すぎると思いましたが、落語をよく研究したのか、扇子の使い方などがとても上手かったように思います。
前回大阪に来た「夏祭浪花鑑」の時と同様、その時代や地域の雰囲気を出すことが要求される役で、こういった役をこなすことが、歌舞伎独自の空気を身につける修行になっているのかもな…とも思いました。

「女伊達」は理屈なしに楽しく見ることができる舞踊。
舞台は江戸の吉原になっていますが、もともとは大坂の女侠客をモデルにしたもの。
上方の女方である孝太郎さんが演じることで、江戸と上方の空気が程よくブレンドされたものになったのではないでしょうか。
それにしても孝太郎さん演じる女伊達、木崎のお秀(この名前は伯父さんの秀太郎さんからとったものでしょうか?)のみずみずしく美しいこと!しかも、お姐さんらしい粋さや貫録もあり、素敵でした。
その女伊達に絡む男伊達は、萬太郎さん・国生さんという若手イケメン二人。
国生さんは大阪初お目見えですが、お父さんの橋之助さんそっくり!
大柄でキリッとした顔立ちで、いかにも荒事が似合いそう。
萬太郎さんは何度かこの役を演じており(今回の国生さんのポジションだったこともあるようですが)、若いながらも江戸前のいなせな雰囲気が出せています。
所作ダテもいろんな趣向が凝らされていて面白かった!
とくに、床几(腰掛け)をひっくり返すと底に波の模様が描かれていて、それと傘を舟に見立てて涼むような振りが面白かったです。
床几の上でトンボ切ったのは誰だろう?めっちゃすごかったな~。
乙女系?のバレッタ
ずっと前から作ろうと思いつつ放置していたバレッタがやっと完成しました。
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後ろの黒いリボンは買ったものですが、ピンクのリボンは私が小学校の高学年の時に使っていたものです。
色が変わったり汚くなったりした部分を切って再利用しました。
真ん中のパールとビーズ(下のほうで見えにくいけど、ちょっとスモーキーな色が入ってます)は、ゴムがゆるんでしまって使えなくなった髪飾りから取りました。
ちょっと乙女系?なので、この年齢で使えるかどうか分かりませんが、逆にシンプルな服の時に合わせたらいいのかな?等と思ってます。
パラレルワールド?
今日は仕事は休みなんですが、病院へリハビリに行くために、朝7時に目覚まし時計が鳴るようにセット。
ちゃんと7時に目覚ましが鳴って起きたんですが、他の時計を見ると8時…。
え?なんで?目覚まし時計は7時を指してるのに!!
どうやら電池が切れそうになっていて、寝ている間にきっちり1時間遅れたみたいです。
遅れるにしてもきっちりはやめてくれ、きっちりは!いろいろややこしすぎるから!
一瞬、寝ている間にパラレルワールドに迷い込んでしまったんじゃないかと真剣に思いました。
もしかして…今もパラレルワールドにいる…?
んなわけないか。

肝心の病院ですが、起きて電車に乗るまで1時間あったので間に合いました。
のんびり屋なので、いつも2時間前に起きるようにしているのが功を奏しました
手直し完了!
「かもな・まい・はうす」の手直しが完了しました。
思ってた以上に画像がダメになってて手間取ってしまいましたが、なんとか復旧です。
模様替えや「宝塚よもやま感想文」の更新もしていますので、よろしければコチラからどうぞ。
梅仕事(?)の成果
梅仕事というほど大層なことはしていないのですが、先月に漬けた梅の醤油漬けが出来上がりました!
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漬けてから20日後に出来上がりだそうなので、28日に初めて食べた時はまだすごく醤油辛かったんですが、今月に入ってだいぶまろやかになりました。
といっても、塩分が高そうなので一日一個くらいしか食べられないんですが、梅干し代わりにお弁当に入れるには最適です。
漬けこんだ醤油も活躍中で、オクラのあえ物やイワシを煮るのに使いました。
梅の香りがほんのり漂って美味しいです。

もう一つ、この間作った梅の甘露煮とそのシロップでところてんを食べました。
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関西なので、ところてんは黒蜜などの甘いシロップで食べます。
これは、有名な和菓子屋さん「たねや」の葛きり「五六(ごろ)あわせ」を意識してみました。
甘露煮もだいぶ甘くなってます。
日持ちしないので早く食べ終わらなければ。