2014年大晦日
とうとう2014年も大晦日ですね。
午後からお節を詰めました。
例年、汁が多い物(黒豆、数の子、酢の物など)をお重に入れると、お弁当のカップなどで仕切りをしても味が混じってしまう(プラス、なんだかお弁当っぽくなってしまう)のが気になっていたので、今年は汁物は別の容器に一品ずつ入れました。
一応、お正月を迎える準備はできたので、今はちょっとゆっくりしてます。
2015年が皆様にとりまして楽しい年でありますように。
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テレビで歌舞伎ざんまい
この間から、歌舞伎関連のテレビ番組が目白押しでエアチェックに大忙し!
たまりにたまったハードディスクも必死でお掃除してます(でも、宝塚スカイステージの「宝塚クロニクル2014」が追いかけてくる…。5組+特別篇というすごいボリュームです)。
舞台中継もあるのですが、それはまた後から録画をゆっくり見るとして、昨日は関ジャニ∞が歌舞伎を取材した特番、今日はさっきまで中村屋の特番、そして、新年1月3日には海老蔵さんの特番とドキュメント系が盛りだくさん。
普段はあまり見られない、役者さんの舞台裏や日常の姿をたくさん見られたり、裏方さんのお話が聞けるのは楽しいですね♪また、歌舞伎ジュニアたちの可愛らしい姿を見るのも楽しいです。
そして、CMも!
中村屋の特番の最中に猿之助さんの車のCMが流れてビックリ!!あの短い時間にいったい何役やってるんだろう。
あと、ベネッセのCMに染五郎さん・金太郎くん親子が出ています。
最初に観た時、「あれ?もしかして金太郎ちゃん?…いやいや、似てる子かもしれない」と思ってたら、染五郎さんが映って「ああ、やっぱり!」と嬉しくなりました。
今からもうイケメンの片鱗が見える金太郎くん、これからどんな役者になるのでしょう。
クリスマスケーキ
少し遅くなりましたが、今年のクリスマスケーキです。
今年はチョコレートケーキを作りました。
Xmascake
初めて作るレシピで、いったいどんな味になるかと思ったのですが、あっさりめのザッハートルテといった感じでした。
ザッハートルテはすんごく甘いので、私はこれくらいでちょうどいいです。
チョコを削ったものを上にかけてますが、削るのは意外と難しくて、見本のようにクルクル~ッとはならなかったです。
これもやはり修行あるのみでしょうか(チョコを削る修行なんてあるんだろうか?)。
今夜はゆず湯
今日は冬至です。
しかも朔旦冬至といって、冬至と新月が重なっている日だそうです。
調べてみますと、冬至は次の日から日が長くなることから、「新しく生まれ変わる日」を意味し、また、新月にも「新しく生まれる」という意味があり、その二つが重なる「朔旦冬至」はとてもおめでたいことだそうです。

冬至といえば、ゆず湯。
家でとれたゆずをお風呂に入れます。
yuzuyu
ゆずの色が悪いのは、葉っぱや他の実がこすれたからみたいです(なにぶん自家製なので…)。
何年か前、ゆずをそのままお風呂に入れたところ、掃除するときに栓を抜いたらそこにカポッと実がはまってしまい、取るのに苦労したので、今は台所の三角コーナー用のアミに入れてお湯につけてます。
では、これから入ってきまーす。
驚き!東宝版「エリザベート」
来年、帝劇で上演される「エリザベート」、もう何シーズン目なのか忘れましたが、今回の配役は大幅な若返り。しかも、ちょっと驚きです!
まず、エリザベートは、花總まりさん&蘭乃はなさん。宝塚新旧娘役トップ対決です!どちらも宝塚でエリザベートをやってます(蘭ちゃんはついこの間!)。
そういえば、花ちゃんのサヨナラ公演が蘭ちゃんの初舞台公演だったな~。すごい縁でのダブルキャストですね。
トートは、2シーズン目に突入の城田優くん&初演でルドルフ役だった井上芳雄くん。
井上くんのルドルフは見たなぁ~。たぶん2シーズン目で、彼はまだ20歳くらいだったと思います。
実は城田くんって初演のルドルフ役のオーディション受けてたらしいんですよね。結果は井上くんでしたが…。
その井上くんとダブルキャストというのも縁ですね~。
フランツ・ヨーゼフは田代万里生くん&佐藤隆紀さん。
田代くんはもうミュージカルではお馴染みで、ルドルフ役を演じたことがあります(余談ですが、父の幼なじみが田代くんの名前の由来になったオペラ歌手マリオ・デル・モナコの弟子だったので、田代くんには勝手に親しみを覚えています。私、マリオ・デル・モナコになんぞ会ったこともないのに…(笑))。
佐藤さんは失礼ながら存じ上げないのですが、ボーカルグループの方ですので、歌を聴いてみたいなと思います。
そして、驚きのあまり私が腰を抜かしそうになったルキーニ役!
尾上松也くん&山崎育三郎くんです!
松也くんのミュージカル出演は4度目だったと思いますが、ルキーニは「エリザ」屈指の難役であるばかりか、歌も相当難しいので、かなり勝手が違うと思いますが、すごく見てみたいです。
実は数か月前に「松也くん、フランツやってみてもいいかも」と思ったことがあるんですが、それだと今年の宝塚の新人公演でフランツを演じた和海しょうちゃんと顔そっくりになっちゃうよね~(マニアックな話でスミマセン。似てるんです。)。
もう一人の山崎くんにもびっくり!末っ子キャラで可愛らしいイメージがずっとあったので意外でした。

あ~、もう全部のバージョンが見たいくらい!来年は歌舞伎座にも行ってみたいと思ってるし、久々に上京すべきなのでしょうか。
ルドルフ役は未発表ですが、また新しいミュージカルスターが誕生するのではないかと思っています。
あと、まだ先ですが、何年か後には加藤清史郎くんが大人ルドルフになるのでは?という気もします。

いつも驚きを与えてくれる「エリザ」ですが、今回のキャストたちがどんな化学反応を「エリザ」に巻き起こすのか、今からすごく楽しみです。
ゆず酢ドリンクできました
家でゆずが大量にできたので、お酢と砂糖で漬けてゆず酢ドリンクを作りました。
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実は去年、作ろうと思ってたのですが、実が4つしかできなくて断念。今年はリベンジです。

輪切りにしたゆずを一週間漬けて出来上がり。
飲んでみたら、梅ドリンクよりもまろやかで、酢のキツさもなくて美味しかったです。
漬けているゆずは苦味が出てくるので一週間で取り出し、砂糖を加えて柔らかく煮てヨーグルトのトッピングに(中の薄皮は硬いので煮ながら捨てました)。
輪切りを半分にした形で煮たのでちょっと硬いけど、みじん切りにして煮ればジャムになると思います。
顔見世
今年も早や師走。南座の顔見世の幕が開きました。
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今年は南座の舞台の床をすべて張り替え、新檜舞台開きの顔見世です。

私が観劇したのは初日開けて二日目の12月1日。
この日は先斗町の総見でした。
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芸妓さん舞妓ちゃんがいっぱい!間近で見るの初めて~。そして、報道陣もいっぱいです。
開演前、花街の師走の風物詩である「まねきの簪」にはまだ何も書かれていませんでした。楽屋へ挨拶に行った時に書いてもらうのでしょうか(書いてもらったのを見てみたい!)。

さて、今年も昼の部を見てきたのですが、今回の演目は「藤十郎の恋」「恋飛脚大和往来 新口村」「魚屋宗五郎」「仮名手本忠臣蔵 七段目 祇園一力茶屋の段」の四つ。
新歌舞伎あり古典あり世話物ありという、顔見世ならではの豪華なラインナップです。

まずは「藤十郎の恋」。
扇雀さんの初代藤十郎、孝太郎さんのお梶という配役です。
いかにも新歌舞伎らしい、心理描写に重点が置かれた演目で、演じるのは大変難しい作品だと感じました。
藤十郎がお梶に恋心を語るシーンはすごい緊迫感!客席も物音ひとつせず、固唾をのんで見守っている感じ。
あまりのことに驚き、泣いていたお梶の胸に情熱の炎が宿る瞬間、藤十郎がお梶の想いを振り切って障子を閉める瞬間、一つ一つが鮮やかで印象的でした。
藤十郎の思いは果たして役作りのための偽りの恋だったのか、それとも本当の恋だったのか。ラストシーンの「お梶殿!」という台詞にすべてが込められているような気がしました。
それ以外のところでは、現代の歌舞伎役者が江戸時代の歌舞伎役者を演じているのが面白かった。
久々に亀鶴さんを見れたのも嬉しかったし、二枚目なイメージの松江さんが三枚目の太鼓持ちを演じているのも面白いですね。
江戸時代の芝居小屋の雰囲気ってあんな感じだったんだな~と思いながら見るのも楽しかったな。
そして、そこから急転直下のラストシーンが衝撃的でした。

お次は「新口村」。
いや~、まさかこんなに泣くとは思わなかった!
梅川(秀太郎さん)の「私の舅の親父様…」の台詞からもう号泣。
梅川はどんなに「私が嫁です」と名乗りたかったでしょう。また、どんなに孫右衛門に申し訳なく思っていたことでしょう。
それを言わず語らずのうちに察し、思いを吐露する孫右衛門(我當さん)にも涙がボロボロ。
我當さん、年齢から来る脚の具合が少し心配でしたが、万感の思いを込めて梅川と忠兵衛を見送るラストシーンが印象的でした。
あと、お父様である十三代目仁左衛門さんにすごく似ていた気がします(私は十三代目は映像でしか見ていませんが…)。
梅玉さんの忠兵衛は優し~い忠兵衛。雪の道で歩きにくいであろう梅川の手を引いてあげるのもすごく微笑ましいです。
秀太郎さんの梅川がまた美しくて可愛くて、いじらしくて、胸がしめつけられるような切なさを感じました。

「魚屋宗五郎」は、これぞ世話物。しかも、リアリティを感じさせる生世話(きぜわ)の面白さがあります。
幸四郎さんの舞台はこれまであまり見ることができず(なぜか機会がないんだよね…)、そのために、どうしても「勧進帳」の弁慶とか「忠臣蔵」の由良之助のイメージで見てしまいがちなので、今回の宗五郎のような庶民の役は新鮮でした!
そして、酔っぱらいの演技が上手い。
妹がお手討ちになった後の話なので、ここで笑っていいのか、不謹慎ではないのかと困惑してしまうんですが、宗五郎のヤケ酒ぶりがおかしくて、ついつい笑ってしまいます(ご家老様の前で寝ちゃうのも面白かった)。
けれど、そんな中にも「濡れ衣で殺された妹が可哀想だ」という気持ちがにじんでいたと思います。
魁春さんも前回見たときは身分の高い女性の役だったので、下町のおかみさんが新鮮。しかも、きりきりしゃんとした台詞回しがよく似合っています。
家老をやらせれば右に出る者はいないと思わせる友右衛門さんのご家老様も良かったな。

切は「七段目」。
よかった~!おもしろかった~!
何が良いって、まず役者が良い!
若き中村屋兄弟が平右衛門とお軽に扮して大熱演。特に勘九郎さん、大汗かいての熱演が、妹に父親と勘平の死を告げなければならない必死さ、妹を殺さねばならないと決心する必死さ(お軽の七之助さんとは実の兄弟なだけに、いろいろ胸に迫ることもあるでしょう)に重なり、古典作品が生き生きしたものになっていたと思います。
七之助さんのお軽は、積極的に秘密を探ろうとしたり、由良之助にも物怖じしなかったりというおきゃんな気の強さと、それとは裏腹な勘平への想いのいじらしさが印象的でした。
そして、二人に相対する仁左衛門さん由良之助の、大人の余裕を感じさせる演技。
由良之助自身もギリギリのところで生きながら、もっとギリギリな感情で生きる二人を包み込む大きさや優しさが印象に残りました。
由良之介の息子・力弥は壱太郎さん。壱太郎さんの力弥を見るのは二度目です。
前回見た時は「美少年が美少年の役をやってるわぁ~」としか思わなかったんですが、今回はちゃんと芝居の肚ができていると言いましょうか、彼の考えていることがきっちりと伝わってきました。
敵役の斧九太夫は亀蔵さん。ちょくちょく仁左衛門さんに殺されている亀蔵さんですが(笑)、いやぁ、上手かったなあ!
一見憎々しげではなさそうなのに、実はワルイ(といっても小悪党的)というのがなかなか良かった。
鷺坂伴内の松之助さんもおかしみが感じられて良かったです。こういう役はお手の物ですね。
あと、最初のほうで少し出てきた国生さん、声が七之助さんにそっくりで驚きました!いとこ同士って似るんだな~。

顔見世はいつもより上演時間が長く、演目もフルコース並みで、見る方もパワーがいるのですが、今年はとにかく楽しかった!引き続いて夜の部も見たかったくらいです。
機会があれば京都に泊まって昼夜通しで見たいなあ(夜の部が終わってから帰ると、奈良県北中部でも終電がなくなっちゃう…)。

おまけ
今回の新檜舞台開きにあたって、前に使っていた檜舞台のしおりを貰いました(番附を買うと貰えます)。
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これは舞台のどの辺だったのかな?
21年前の新装開場以来この間まで使われてきた床板ですが、まだ檜の香りがします。
防虫剤を入れて保管しようかな。