スティックパイ
友達に渡すためのお菓子を作りました。
今回はスティックパイです。
stickpie
ちょっとねじってあるのがチーズ味、まっすぐなほうにはアーモンドとグラニュー糖がまぶしてあります。
前回、チェリーチーズケーキで失敗したんですが、今回は成功しました(笑)。
こんなにたくさんは持って行けないので、家族でも食べました。
去年初めてパイ生地を作ったのですが、シンプルな材料で作れるのと、冷蔵庫に入れている間にいろんな用事ができるので何かと気に入っています(もちろん、私のような者が作っても美味しいというのも気に入ってる理由です)。
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答え合わせ(?)
10月に姫路城に行ったときに、ある撮影をしていてちょっと通行止めになった…という話を書きましたが、それは実はドラマ「大奥」の撮影でした。
たぶん、先週の放送分だと思うんですが、ひょっとしたら今日の放送かも。
もう一つ、「あさが来た」の撮影を見にNHKに行ったとき撮っておられた箇所は1/26に放送されました。
ちょうど鬼の面をかぶっている所を見てたんです(笑)。
ドラマではほんの一瞬だったんですが、リハ等を含めて1時間くらい同じ場面を撮影していて、ドラマって手間かかってるんやな、大変やなと感心しました。
「真田丸」の撮影は、大阪ではやらないのかな?
大阪のNHKは大阪城の真横なので来てほしいんですけどね(笑)
らくだ
松竹座の壽初春大歌舞伎、昼の部の「らくだ」を幕見してきました。

この話はブラックコメディといっていいと思うんですが、カラッと面白く見せられるのは落語を元にした芝居ならではという気がします。
とくに、ポンポンと飛び出すリアルな大坂弁のかけあいが良く、ナマの大坂、ナマの江戸時代を感じました(嶋之亟さんのナチュラルな大坂のおばちゃんぶりがよかったなあ)。
愛之助さんのやたけたの熊五郎、暴れ者だけど、どこか憎めないようなおかしみがあって、凄んでいるところでも客席から大きな笑い声が起こっていました。
それと、いかにも大坂のしがない小悪党という雰囲気の面白さ。
なんていうのかな、「アク」のようなものがいい感じでにじみ出ていました。
中車さんの久六、上手いなあ!
ちょっとしたところにも演技巧者・香川照之のすごさと、歌舞伎俳優・市川中車として歩み出してから身につけた味わいが感じられます。
一番笑ったのは、大家さんへの申し訳なさに、隅っこで震えながらカンカンノウ(俗謡)を歌い出すところ。
すっかりビビっているのが面白かった。
あと、酔って目が据わる前、「酔ってませんよ」とでも言うように目を大きく見開きながら喋るんですが、人間よくこういうことするよね~と思っておかしかったです(あれって酔うと眠くなるからそんなことするのかな)。
亀鶴さんも上手い!
死体役なので動かない(ように見せている)のですが、その「動かなさ」具合が上手く、久六が悪戦苦闘する様子がより際立って思わず笑ってしまいます。
抜群の身体能力と演技力あってのものですね。
大家さんのおかみさん松之助さんがキュート(笑)。こういう役もできるんだな~。さすがです。
寿治郎さんが障子の枠に登っている!びっくり!歌舞伎役者さんって若いなあ。
丁稚の千太郎さん、めっちゃ可愛い!顔見世の「土蜘蛛」の時よりも幼い感じがして、観ているだけでニコニコしちゃいます。

落語を元にしたお芝居は他にもたくさんあるので、折に触れてまた上演してほしいと思いました。
失敗!チェリーチーズケーキ
もうすぐ私の誕生日なので、自分への誕生日プレゼントとして(なんて淋しい女だ(笑))、チェリー入りのチーズケーキを作ってみました。
うまく焼けたのはいいんですが、型から取り出すときに失敗してボロボロに
sippai
(非常に見苦しくて申し訳ないんですが、何とか丸くまとめました
缶詰のチェリーを使ったのですが、焼いているうちに水分が出てきてしまったのが原因のようです。
チーズケーキ自体は人から聞いたとおりにやったので失敗ではないと思うのですが、より美味しくしようと思ってチェリーを入れたのがいけなかったかな…(よかれと思ってしたことがいつもこうやって裏目に出るんだよね、私は…)。
次からはできるだけ水分を飛ばして使おうと思います。小麦粉をまぶすのもいいかも。
今すごく落ち込んでるんですが、またチャレンジしてみます。
21年
今日は阪神大震災が起こった日です。
もうあれから21年も経ってしまったのか…と、正直驚いています。
震災の3か月後からあの地域の学校に通ったこともあり、この日が来るとやっぱり胸が痛みます。
そして、今、ここにこうして生きていることへの感謝の気持ちがわいてきます。
人生にはいろんなことがあるけれど、亡くなられた方のことを考えると、やはり私はこれからも生きていかなければならないのだと思います。
文楽「新版歌祭文」&天神さん
毎年恒例(といっていいのでしょうか)、松の内の文楽観劇です。
今年は「新版歌祭文」、いわゆる「お染久松」の座摩社の段と野崎村の段を幕見してきました。
まずは座摩社の段。
劇場型詐欺というのが昨今の社会問題になっていますが、ここに出てくる悪だくみは完璧に劇場型詐欺です。
昔からあるんやなあ、こういうこと。
史実の久松がどういう理由で死んだのかは分かりませんが、お話の中で、この詐欺が後にまわり回って身に降りかかってくるという悲劇性を感じました。
けれども、この場面には、詐欺の片棒を担いでいる山伏のコミカルな動きなど笑えるところもたくさんあって面白かったです。
悲劇をいかにも「ド悲劇です」とあらわさず、社会にはいろんな面があることを交えながら描くのが上方らしいなと思います。
つづく野崎村の段は、歌舞伎でも「野崎村」として上演されていますので、ストーリーは知っていますが、お染と久松の心中に至るまでの激しい恋心と恋の哀しみ、おみつの純朴な嫉妬心と、それを乗り越えて身を引く健気な姿に哀れを誘われます。
おみつが出家してまで「死んでほしくない」と思ったにもかかわらず、お染と久松は最後には心中してしまうのですから、よけい悲しいですね…。
また自分の養子である久松とおみつへ父親としての愛を見せる久作の思いの深さにもグッときます。
泣かないでおこうと思っても、やはり文楽は泣いてしまいますね~。

幕見の後、たいていは家に帰るか買い物をするのですが、今回は初詣として、天神さん、つまり大阪天満宮に行ってきました。
文楽劇場はミナミで天神さんはキタですが、地下鉄で4駅。思ったより近いなー。
そして無事到着。
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ここは去年の秋に宝塚で見た「銀二貫」の舞台になっています。
天神祭りでも有名なところですが、周りをビル街に囲まれていて、思ったよりも敷地が小さいんですね(昔はもっと大きかったのかもしれないけど)。
8日に行ったのですが、境内は十日戎の準備で大忙し。
実は天神さんの敷地内にもえべっさんがおられます。
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このお社の前にも大きな鯛の飾りや笹飾りがいっぱいありました。
帰りに天満天神繁盛亭の前にも行ってきました。
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ここで落語を聞いたことはまだありませんが、また近いうちに行きたいなと思っています。
壽初春大歌舞伎
2016年初の観劇は大阪松竹座の「壽初春大歌舞伎」です。
今年は夜の部を観劇しました。

まずは「桂川連理柵」より「帯屋」。
歌舞伎にはいろんな種類がありますが、年の始めに伝統的な義太夫狂言を見られて幸せだなと思いました(しかもオール上方勢だし!)。
浄瑠璃と役者の声の大きさが合わないと感じた箇所もありますが、笑えるところは思いっきり楽しく、切ないところは思いっきりしっとりと格調高く、これぞ上方の芝居といった感じでした。
藤十郎さんが演じる長右衛門は辛抱役中の辛抱役。
堅実に店を切り盛りし、美しく気立てのよい女房を持ちながら、運命のいたずらか、親子以上に年の離れた少女お半(たぶん30歳くらいの年齢差はあると思います)と恋仲になってしまって苦悩し、また、強欲な継母と義理の弟に嫌がらせや折檻をされるという、本当に気の毒で大変なおじさんです。
上方特有の柔らかみのある台詞の中に、真面目さゆえの心の揺れが感じられて、お半と浮気してしまったにも関わらず、思わず同情してしまうような切なさがありました。
丁稚長吉とお半の二役を演じる壱太郎さん、達者な役者になったなあ!
長吉は田舎出の垢ぬけない丁稚。儀兵衛(愛之助さん)が「美しいお半がこんなのに恋するはずがない」と大笑いするのも分かるような(笑)三枚目ぶりで、めちゃめちゃ面白かったです。
とくに、「前髪づくし」のところで得意げに儀兵衛を見上げる目が面白かった!
お半は、(隣家とはいえ)長右衛門に直接会いに来てしまう少女の純粋さと、それとは裏腹な大人びた聞き分けの良い態度で、死を覚悟しているんだなというのがちゃんと見えてきました。
壱太郎さんは最近大人びた役もやるようになってきましたが、どう見ても14歳の少女にしか見えないお半もとても可愛くて、もっと見ていたいくらいでした。
愛之助さんの儀兵衛。先月に引き続き、半道敵のような役(今月も三味線の音を真似てふざける場面がありました(笑))ですが、先月の江戸屋以上にイケズな儀兵衛の性格をあらわしていて面白かったです。
扇雀さんが演じるお絹は、姑と義弟の意地悪から長右衛門をかばい立てする健気な妻。
浮気されているにもかかわらず、長右衛門をかばうのは、長吉が「夫への恋ゆえ」と言ってますが、本当に長右衛門のことが好きなんだなぁ…と伝わってくるものがありました。
こんなにいい嫁がありながら長右衛門は死にに行かねばならない…という展開が、より切なさを醸し出していたように思います。
竹三郎さんの義母おとせ、さすがです!上手すぎる!いつもより低めの声で悪役らしさがより際立ち、はっきりとした印象を残したと思います。
昨年は休演もありましたが、竹三郎さんのお芝居が好きなので、いつまでもお元気でいてほしいなと思います。
寿治郎さんは厳しさと優しさがあふれる父で、養子の長右衛門を実の子のように思っている気持ちがにじみ出ていました。

二番目は「研辰の討たれ」。
有名な作品ですが(勘三郎さん主演、野田秀樹さん演出の「野田版・研辰の討たれ」というのもありますね)、私は初めて見ました。
仇討ものですが、勧善懲悪ではなく、善と悪をはっきり分けていないところが、大正時代に作られた新歌舞伎らしいなと思います。
最後は「卑怯なことをしたら同じ目に遭う」というような部分もあるかと思いますが、美談ではない仇討の実態を描いているように思えました。
でも、そんなに深刻な雰囲気ではなく、研辰(愛之助さん)があの手この手で逃げ回るのをすごく大掛かりなセットで面白く描いていて、ドリフのコントって歌舞伎の演目を参考にしてる?と思うようなところもありました(笑)。
特に、畚(ふご)という人力のロープウェーみたいなものが出てくるシーンには驚きました。しかも、研辰に綱を切られ、そこから落ちる九市郎(中車さん)ひえ~コワイ!
そのまま演じるだけで面白い作品なので、アドリブはあまりないんですが、クライマックスで命が惜しくてコメツキバッタのように謝る辰次の様子が面白かったのか、才次郎(壱太郎さん)が思わず吹き出してしまい、愛之助さんから「今、笑っていらっしゃいましたね」と指摘され、「そちが笑わしおるからじゃ!」と返していました(笑)。
アンサンブルというか、同輩の武士や寺の参詣人の方々もホントに個性豊かでよかった。欣弥さんの独特の声が場面や役にぴったり合っていたし、茶屋の娘を演じていたりき彌さんの美しさに思わず見とれてしまいました。

おしまいは「芝浜の革財布」。
江戸落語の傑作を歌舞伎に移したもので、なんと関西では初演です。
実は観劇の前の日が初日で、「こいつぁ春から」の生中継でこの演目も見たのですが、改めて生で見て、中車さんと扇雀さんの息がぴったりだなと感心しました。
あと、「そういえば、扇雀さんの長屋のおかみさん、『文七元結』で見たなあ…」と懐かしくなりました。
おたつさん(扇雀さん)と大家さん(松之助さん)のやりとりはしみじみした味わいがあり、大家さんに本当に親のような思いやりを感じました。
政五郎(中車さん)と仲間との酔っぱらいシーンも面白かった。ろれつが回らなくなってる様子が上手いですね~。しかも、喧嘩の原因が「うちの女房が一番だ」「いや、うちの女房だ」という話で可愛かった。
間に出てきた獅子舞(當吉郎さん・翫政さん)もよかったな。初日は最後に出す「謹賀新年」と書かれた紙が丸まってしまってたのですが、この日はちゃんとまっすぐになってて嬉しかったです。
あと、おたつが姪のお君(笑也さん)にお年玉を渡すシーンで、「あんたの贔屓の澤瀉屋の中車の羽子板でも買っておいで」というアドリブが(笑)。さらに、「中車のどういうところが好きなんだい?」「目の鋭いところ」と言ったのにも爆笑でした。
ラストはいかにもお正月らしい終わり方で、ほんわかとした気分で家に帰ることができました。
落語を芝居にしたものが好きなので、また後日、昼の部の「らくだ」を幕見しようかなと思っています。

P・S かねてから子役で活躍していた吉岡翔馬くんが、扇雀さんの部屋子「中村祥馬」として歌舞伎役者になりました!
お兄さんの未輝さんが歌舞伎役者になられた時から「翔馬くんも歌舞伎界に入ってほしいな」と思っていたので嬉しいです。
上方の部屋子さんも少し前までは吉太朗さん一人だったのですが、今はなんと四人です。切磋琢磨し合いながら頑張ってほしいですね。

P・Sその2 今年もお正月恒例の着物で観劇してきました。
kimono
今年は天平時代に使われたような吉祥文様が連なっている着物に、博多織の帯を合わせてみました。
近くで見るとけっこう派手だなと思うんですが、遠目で見ると渋めに見えます。
やっとこの着物に年齢が追い付いてきました(笑)。
お正月を写そう2016
あけましておめでとうございます。
2016年の幕開けでございます。
今年のお正月もほぼ例年通り、ゆっくりしています。
さて、恒例の「お正月を写そう」は、家にあるセンリョウです。
sennryou
今年は実がいっぱいなっています。
「センリョウ」は千両=お金がたくさん貯まりますように…ということだと思いますが、皆様と私に千の幸せが訪れますように…とお祈りして、新年のあいさつとさせていただきます。