赤穂日帰り旅行
このところ、ヅカ方面が忙しくてブログをすっかりさぼってましたが、昨日は一人で赤穂に遊びに行ってきました。
ずっと赤穂は遠いものだと思ってたんですが、奈良から二時間半くらいで行けて、見どころもわりとあるので楽しかったです。
赤穂といえば、やっぱり「忠臣蔵」。
実は私、大学の卒論が「忠臣蔵」もとい赤穂事件に関するもので、今まで赤穂に行けなかったことを悔やんでいたので、やっと行けた!という感じです。

ともあれ、さすがは赤穂。駅の中にも、すごく大きな「忠臣蔵」の額が。
忠臣蔵
駅前の銅像はもちろん大石内蔵助。
大石内蔵助像
そして、期間限定で走ってる観光マイクロバスの名も「くらちゃん号」(笑)。
くらちゃん号
駅前からもう、めちゃめちゃ面白くて写真とりまくりでした

着いてから、どこかで美味しいものを…と探したんですが、昼間から開いているお店が少なくて(夕方からオープンして、新鮮なお魚をお酒と一緒に…というお店が多かったです)、少しだけ観光しながら、結局、駅前へ戻りました。
最初に行ったのは、赤穂藩主・浅野家三代の菩提寺である華岳寺。
華岳寺
このお寺の境内に「鳴らずの鐘」というのがあります。
ホントは鳴るんですが、浅野内匠頭の切腹の際、町人たちが悲しみのあまり「鳴らさない」と誓いを刻んだ鐘だそうです。
私は、卒論の調べ物の最中に、浅野家と領民の関係に関してロマンも何もない「ある一文」を見てしまってるので(それがどういう内容かは夢が壊れるので差し控えます)、この鐘には懐疑的なんですが、まあ、伝承としては面白いかなと思います(てか、こんな醒めた目で赤穂を見ていいんだろうか?(笑))。
続いて、息継ぎ井戸へ。
息継ぎ井戸
この井戸は、浅野内匠頭の刃傷・切腹を知らせるために早馬を飛ばして江戸から赤穂へ戻ってきた藩士が水を飲んで息継ぎしたところといわれています。
ちなみに、早馬で駆け戻った藩士の一人・萱野三平は、「仮名手本忠臣蔵」の早野勘平のモデルになった人物です。
ここで、やっと駅まで戻ってきてお昼。
フツーの定食ですが、安くて割と美味しかった。

昼食後は赤穂城まで歩きました。
お城のお堀と城壁が見えたので、ここが本丸?と思って入ったら、本丸はまだまだ先でした。
「殿様の通信簿」という本に、赤穂城は、姫路の池田家を牽制するために幕府が浅野内匠頭の祖父・浅野長直に命じて造らせた城だという説が載っていたんですが、それもなるほどと思える、二重の城壁に囲まれた堅牢な城砦。しかも江戸時代は、城砦の向こうはすぐ海。天然の要害というやつです。
城壁内には大石内蔵助の屋敷の長屋門もあります。
大石家長屋門
こうやって見ると大石内蔵助ってホンマにいたんやな~と思ってしまいます。
ずーっと歩いていくと本丸の門が見えてきました。
赤穂城本丸
城壁に開いている穴の形が○△□なのが面白いんですが、イザというときに使う武器の形なんでしょうか?
本丸は御殿の跡しか残っていないので、ざっと見て、大石内蔵助の屋敷跡にある大石神社へ。
大石神社
鳥居の前に四十七士の像があります。
この像は奉納されたものなんですが、奉納した方の名前を見ると、子孫の方と思われるものも!
ここの神社は大願成就に効くらしいです。なんかちょっと「あー、なるほど」って感じですね(笑)。
昔、東京の泉岳寺に四十七士のお墓を訪ねていったことがありますが、神社のほうが明るくて商魂もたくましい(笑)感じでした。
おしまいに、近くにある赤穂市立歴史博物館へ。
赤穂市立歴史博物館
白壁の土蔵を模した建物がお洒落な感じ。
ここでは、浅野家の時代から赤穂の特産品だった塩に関する展示や忠臣蔵にまつわる展示が見れます。
私、昔の塩作りに関心があって、どうやって作ってたの?と思ってたんで、ここのテレビモニターの説明はすごく役に立ちました。
砂を使って毛管現象を促したとか、江戸時代も科学的だったんですねー。

帰りにお土産を買いに駅のショッピングセンターへ立ち寄りました。
ご当地キティちゃんはもちろん義士なんですが、四十七士全員分のキティちゃんがあってびっくり!
大石内蔵助と息子の主税、それに人気者の堀部安兵衛は売り切れでした。
あと、磯貝十郎左衛門もなぜか売り切れ。そんなにメジャーな人物じゃないと思うんですが、ひょっとして今流行のレキジョや腐女子に人気があるのかしら?と勘繰ってしまいました(でも、それなら美少年で名高い矢頭右衛門七ももっと売れてもいいはずなんだけど…とマニアックなことまで考えてしまった…
かなり面白かったので、全員が描かれているキティちゃん手ぬぐいを買ってしまいました。
もちろん、赤穂名物の「しほみ饅頭」(ちょっと塩味のするお饅頭)も買いましたよ~。
以前、茶道の時にもらってからもう一度食べたいと思っていたので、買えてよかったです。

このほかにも、赤穂には温泉もあるし、海産物が美味しいようなので、一度ゆっくり泊まりに来たいなと思いました。
塩作り体験もできる博物館もあるので、また行ってみたいな。
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