深夜食堂 第7話
金曜夜のドラマ「深夜食堂」、今回は待望の田中圭くん出演回でした。

「深夜食堂」は、あったかい涙の流れるような回が多いんですが、今回は苦い涙でした。
休みの日に深夜食堂でタマゴサンドを食べることを楽しみにしている勤労学生の中島(圭くん)と、ファミレスでバイトするタレントの卵・リサ(村川絵梨さん)は、中島がサンドイッチを分けてあげたことがきっかけで、お互いに惹かれ合うようになります。
しかし、リサがだんだんと売れっ子になっていき、華やかなリサと貧しい自分とでは住む世界が違いすぎる…と感じた中島は、リサに告白されても煮え切らない態度を取ります。
中島とのすれ違いを悲しんだリサは、自分の悩みを受け止めてくれたIT会社の社長に心を寄せるようになり、ついには婚約。深夜食堂で中島に別れを告げます。
「おめでとう」と言ったものの、気落ちした中島は、マスター(小林薫さん)に「…男はやっぱり金なんですかね…?」とつぶやきます。
マスターはリサから聞いた話を中島に告げ、穏やかに「自分が惚れた女を安く見るんじゃないよ」と一言。中島は声もなく泣きます。
中島はきっと、リサのまっすぐな恋心を受け止めることができなかった自分の情けなさを悔やんだんでしょうね。自分を卑下することなく、リサときちんと向き合っていればよかったのに…と。
中島を否定するわけでも肯定するわけでもなく、そっと真実を告げるマスターのゆったりした温かさが心に沁みるお話でした。
あれから、中島はいつもどおり新聞配達と学校に精を出しているそうですが、タマゴサンドはまだ食べられないそうです。

余談ですが、私も、見る前は公式HPのタマゴサンドの写真を見つつ、「あさって(つまり今日なんですが)は宝塚に行くから、ルマン(宝塚大劇場前にあるサンドイッチの人気店)のタマゴサンドを食べよう」なんて思ってたんですが、見てからは、あまりに切なく、胸がきゅっと締めつけられるような感じがして、結局タマゴサンドは頼まず、チーズハムサンドを頼んでしまいました(苦笑)。
ドラマが食事に影響を与えることもあるんですねー。

追記:あっ、書きそびれたんですが、挿入歌の「君が吐いた白い息が 今ゆっくり風に乗って~♪」って歌が今回のストーリーにピタリと嵌っていて、それにもウルウルきてしまいました。とくに「ずっと昔のことのようだね」ってとこがぴったり!
リサの着てる服がだんだん派手になっていくのも上手い演出ですね。
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