仮名手本忠臣蔵 夜の部
昨日、「仮名手本忠臣蔵」の夜の部を見てきました。
夜の部は七段目、有名な「祇園一力茶屋」の場からです。
いやー、翫雀さんはやっぱり上手いなあ!おかるの兄の平右衛門なんですが、泣くシーンが良かった。
昔から「見たいなあ」と思っていた八段目「道行旅路の嫁入」。哀切極まりない「忠臣蔵」の中で、唯一華やかな踊りです。これも良かった!
九段目は今回は上演せず(見たかったな~)、十段目。あまり上演されない「天川屋義平内の場」。ここが一番好きかも。
名セリフ「天川屋義平は男でござる」には客席から万雷の拍手!盛り上がったなあ。
女房おそのを演じた吉弥さんもよかった。
そして、討ち入りの十一段目、暗転が多くてスピード感には欠けましたが、場面によって客席の照明の明るさを変えるという現代的な演出は良かったな。

ここでちょっと、今回の発見。
私は歌舞伎に関しては素人同然なんですが、見せ場で見得を切るのは、テレビでバーンとアップになるのと同じような効果なのかなと思いました。
舞台は平面ですが、見得で立体感が出ますね。
昔の人はうまいこと考えたんだな~。
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