團菊祭
昨日、團菊祭の初日に行ってきました。
大阪では初の團菊祭、もちろん私は初めて。ついでに言うと初日も初めてです。
今回は夜の部を見てきました。
演目は「本朝廿四孝」より「十種香」、「京人形」、「髪結新三」の三つ。

「本朝廿四孝」は、以前、藤十郎さんがおやりになっていたのをテレビで見たことがあるんですが、話の内容がよく分からないままチャンネルを替えられてしまったので(泣)、今回やっと意味が分かりました。
八重垣姫(時蔵さん)、ものすごく情熱的なお姫様ですね~!
錦之助さんの勝頼、菊之助さんの腰元・濡衣もキレイでした。
弱冠21歳という若い萬之助さんが若武者をきびきびと演じて目を引きました。

「京人形」は、何年か前の歌舞伎鑑賞教室で前半部分を見たんですが、同じ演目でも役者によって雰囲気が変わりますね。
三津五郎さんは江戸風のキリッとした感じで、以前に見た進之介さんの上方風なおっとりした感じと好対照でした。
もちろん、踊りもめちゃくちゃ上手くて見惚れるくらいでした。
菊之助さんの京人形は息をのむほどの美しさ!さっきまでの濡衣のしっとりした感じとはまた違ったきれいさでした。
後半の大工道具の立ち回りは、いろんな道具が出てきてすごく楽しかった!
三津五郎さんの長男・巳之助さんは細面で可憐なお姫様。女形似合うよねー。
特筆すべきは萬次郎さんの女房おとく。笑い方といい、身のこなしといい、やっぱり一流の女形は違う!と思わせるものがありました。
今回、若い役者さんたちがたくさん出演されているので、ぜひとも芸を盗んでいってもらいたいなと思いました。

「髪結新三」は、これぞ江戸の芝居!という粋さ、闊達さがありました。そして、どこか現代にも通じるお話だと思います。
以前、松本幸四郎さんが「新三はちょいワルオヤジ」と言ってらしたんですが、ちょいワルどころかかなりワル(笑)。でもどこか憎めないところがあるので面白いです。
菊五郎さんはやっぱり華がありますね~!出てきただけで舞台が盛り上がる盛り上がる!しかも新三のような役がぴったりとハマります。
団十郎さんは下町の顔役といった感じの親分でしたが、こちらもカッコいい!何度も見たくなるような感じでした。
三津五郎さんの強欲な大家のおじいちゃんが面白かったー!場内大爆笑でした。
先ほどまで女形で美しく出ていた菊之助さんの立役も粋でよかったな。
梅枝さんも巳之助さんと並ぶような可憐な若女形で、白子屋お熊を熱演していました。可愛かった~。

歌舞伎を見始めて少し経ちましたが、まだまだ知らない演目がたくさんあるので、これからもいろいろ見て知っていきたいと思います。
ということで、七月大歌舞伎も見に行きます!
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