笑う展覧会!「歌川国芳展」
映画を見た後、大阪市立美術館の「歌川国芳展」を見てきました。
展覧会を見に行くのは今年に入って初めて。
去年から数えても半年くらい行ってなかったです(薄給なのよ…)。

それにしても、この展覧会、めちゃめちゃ笑った!
展覧会で笑うなんて初めてかも。
どういうふうに面白かったか、ちょっと言葉では説明しきれないので、まずはこちらの公式HPをご覧下さい。
最初のほうにフラッシュで出てくる絵や、下のほうに載ってる絵を見ればお分かりかと思いますが、「猫尽くし」「金魚尽くし」というような、ユーモアあふれる絵がたくさんあります。
ほかに、化け物が忠臣蔵を演じてたり(背景も化け物が演じてます)、人がいっぱい集まって顔になってたり、「機嫌よし」「景気よし」など「よし」にちなんだものをいっぱい描いていたり(端の方に「国よし」もいます)と、面白いし可愛いしで、見ている人みんなが笑ってました。

国芳の作品には、他の浮世絵師と同じように武者絵や役者絵、美人絵などもあります。
中には、芝居の一場面の設定か、歌川(安藤)広重が背景を担当し、国芳が人物を描いたものもありました。
武者絵は構図がダイナミックで、まるでアニメか特撮ヒーローのよう。
当時の男の子たちがさぞかし親にねだったのではないかと思わせるものがあります。
あと、国芳とは直接関係ないかもしれませんが、やはり歌舞伎の影響は絶大で、武者たちも歌舞伎の舞台から抜け出したような衣装をつけています。
私のような素人には、役者絵と区別がつきにくいものもあります。
美人絵は、気品と生気が両立していて、とても明るい、可愛らしいものでした。
ほか、子どもを描いた絵もとても可愛くて、子どもや猫や金魚といった「小さなもの」を愛した国芳の優しさが伝わってきます。

展覧会というと、いつも真面目に、真剣な顔をして見なければいけないような気がしますが、こういう笑える展覧会ももっと開催して欲しいな~と思いました。
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