NHKドラマ
歳をとったのか、最近見てるドラマはNHKのものが多いです。
まあ、歴史が好きだということもあるんですが。

今、最も熱心に見てるのは、5回連続の「負けて勝つ」。
吉田茂が主人公のドラマです。
「白洲次郎」も見たけど、こっちのほうが好みかな。
田中圭くんが吉田の長男・健一を演じていますが、作品自体がいいので、たぶん、圭くんが出てなかったとしても見てると思います。
私の世代だと、戦後というのも、もう「歴史」の範疇に入っているので、過去の政治家が次々と出てくると、それだけでぞくぞくしてしまいます。そして、「○○、似てるなー」と思ったりして(笑)。
マッカーサーとの交渉も、ちょっと前に宝塚で「黎明の風」という、白洲次郎を主人公にした作品があって、そこでもたっぷり見たのですが、この「負けて勝つ」で更に詳しく分かって面白いです。
政治とは違う側面を担うのは、圭くんが演じている健一(ちなみに、実在の英文学者です)。
父・茂との間柄が、何かすさまじいことになってきてるんですが(笑)、気合の入った演技です。
その妹・麻生和子を演じる鈴木杏さんも、「和子さんってきっとこういう人だったんだろうなー」と想像させてくれる役作りで楽しませてくれます。
たった5回しかないので、もうあと2回なんですが、最後までしっかり見たいです。

大河ドラマ「平清盛」も、オリンピックがあった時期はそんなに熱心に見れなかったのですが、最近また楽しんで見ています。
何せ、清盛のしたたかさが面白くて面白くて!
ただ権力を握って政治を動かすというだけではなく、「王家の犬」と言われた武士階級から、紆余曲折を経てのし上がってきた者が持つ、転んでもタダでは起きないしたたかさ。
松山ケンイチさんは若いので、青年時代のほうがハマるのかと思いきや、意外にも年配になってからのほうが似合っている気がします。何か、清盛の精神力みたいなものが見えるんですよね。
清盛の活躍を警戒して立ち回る後白河法皇の松田翔太さんも面白い。
後白河のエキセントリックさが物語のいいスパイスになってますね。
ここ何回かは、嫡男・重盛の葛藤がクローズアップされていますが、窪田正孝さん、色気が出てきましたねえ。
17・8くらいの役の時は至って普通~って感じだったんですが(ごめん)、今、30代前半くらいの役になって急に色気が出てきて、何なんだろうと思ったら、ヒゲをつけたんですね。
松山さんとか、もう出てきませんが玉木宏さんとか、初めから無精ヒゲっぽく生やしてると気づかないんですが、急にそうなると俄然色気が出るんだな~。
たぶん、ヒゲをつけたことで演技に何らかの変化が出て、それが色気につながっているんじゃないかと推測してます。
昔、野村萬斎さんが大河ドラマに出て、途中からヒゲをつけたんですが、そのときの怖いような凄いような色気を思い出しました(尤も、そのときは私もまだコドモで、「男の色気」などという概念は頭になかったのですが)。
まあ、萬斎さんまではいかないですが、窪田くんも24歳にしてあれだけ男の色気が出るんだからたいしたもんです。
妻の経子(高橋愛さん)も包容力あふれるいい奥さんで「重盛は婚礼の席で『結婚しない』と言い出して清盛に投げ飛ばされてたけど(笑)、結婚してよかったね」と思います。

NHKのドラマの話が、なぜか「男の色気」談議になっちゃってますが(笑)、「ヒゲをつけてから色気が出た」というのはたぶん、「男役がヒゲをつけるとキャ~ッとなる」私のヅカファン魂が言わせてるんだと思います(笑)。
あと、一般的に、男性の手に色気を感じるという方がけっこう多いんですが、私はどうもその辺の感受性が弱いのか、むしろ全体的な雰囲気とかを見て色気を感じるほうだなあ…って、何の話やねん。
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