ひこにゃんに出会う旅
この前も気温のことを書きましたが、土日はまたまた寒かったですね~。
なんだか春がなくて冬と初夏の繰り返しみたい…

さてさて、私は初夏の気温の内に彦根へ遊びに行ってきました。
京都から1時間かからないんですね!
以前からずっと行きたいと思ってたんですが、こんなに近かったとは。

最初に降り立った彦根の駅前では、井伊直政公の像がお出迎えです。
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おお、この兜の角はひこにゃんと同じ!(こっちの兜がモデルなんだってば
この像からまっすぐ行くと彦根城へ着くのですが、まずは昼食。
伊吹山周辺で採れる「伊吹そば」のお店へ。
江戸時代はとっても有名だったそうなんですが、明治に入って廃れてしまい、最近になってまた生産が始まったお蕎麦だそうです。
写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ものすごくツルッとしていてコシが強く、とても美味しいお蕎麦でした。

そして、彦根城へ
事前に駅前で地図を入手したので、なるべく天守閣まで登りやすい道を…と思って、表門へは行かず反対側の大手口まで回ってみたんですが、すごく急な坂道で登れそうになかったので、更にその先へ。
しかし、ちょっとマシかな…と思えるところでは、どうやら鳥がバトルを繰り広げているようで、けたたましい鳴き声!大量の羽毛も落ちていたので怖くなって、結局、一周して表門まで戻ってきてしまいました(笑)。
あー、時間のロスだ~
でも、どういう地形か分かったし、時間の都合で見れないなと思っていた城下町の通りもチラッとだけ見れたし、屋形舟の写真も撮れたから、まあいいかな。
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さて、一周してきた先にあったのは馬屋
これが見られるのは彦根城だけだそうです。
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あ、馬くんは作り物です(笑)。
馬屋の前には、遅咲きのしだれ桜が満開!
彦根も桜はほとんど散っていたのですが、これは間に合いました。
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そして、表門から天守閣へ。入り口も立派に作ってあるし、実はここが一番近い道なのかも。
とはいえ、普通の人でもしんどいと言っていた坂道です。横の石や竹垣につかまりながら、どうにか天秤櫓の前へ。
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ここはとてもきれいです。
でも、城マニアの歌舞伎役者・坂東三津五郎さんの著書によると、万一、戦になればここで立ち止まったら両側から鉄砲で挟み撃ちになるそうです
ちなみに、天秤櫓の中から橋を見たらこんな感じ。
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石段がぐるりと曲がっていて、簡単にたどり着けないようになってます。
更に石段を登って天守閣へ。
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ここまで来るの大変だったー!でも、城は難攻不落でなければ意味がないですからね…。
それにしても、この天守閣は美しいですね。
屋根の勾配や窓に曲線があって、とても優雅な感じがします。
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でも、中の階段はものすごく急です!昇るのも降りるのも怖いです。
しかし、苦労して登ってきただけあって、この辺りから眺める景色はなかなかのものです。
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一応、琵琶湖を撮ったんですが、黄砂であまり写ってませんね…。

天守閣を下りたら(下りるほうの道も急で恐かったよ~)、その足で玄宮園(庭園)へ向かうのが定番コースなのですが、表門にある彦根城博物館の前にひこにゃんが来る時間が迫ってきたので、玄宮園は後で行くことにしました。
そして、待望のひこにゃんとのご対面!!
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かわいい~
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かわいすぎる~
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魚持ってる~猫だから魚が好きなんだな(笑)。
ちなみに、ひこにゃんは30分間ずっと歩き回ったり、ポーズをとったり、首の鈴を鳴らしたり…司会のお兄さんによると「ゆるく頑張ってる」そうです(笑)。
さすがに30分間ずっと写真を撮ってるわけにもいかないので、彦根城博物館へ。
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この建物の外観は、彦根城の表御殿を復元したもの。
博物館を作るにしても、こういう方法はすごくいいですよね。
復元されているのは外観ばかりじゃありません。なんと御殿の奥向き(江戸城で言えば大奥に当たるところ)がそっくりそのまま復元されています。
なんだか、大河ドラマの世界に入り込んだようで面白かった!お庭もすごくきれいでした。
あと、能舞台は取り壊される前に御殿にあったものをそのまま移築してあります。
展示品には、かの有名な「井伊の赤備え」と呼ばれる赤い甲冑もあり(ひこにゃんの兜はこの赤備えの兜をモデルにしています)、見た瞬間に「きゃ~、赤備えー」と小走りに駆け寄ってしまいました(笑)。
茶の湯に通じた井伊家だけあって、茶道具も素晴らしいものが展示されていました。
すごく充実した博物館で、またゆっくり行きたいなと思いました。

そして、玄宮園と、下屋敷・楽々園へ。
まずは楽々園。ここは元々は欅御殿といい(「蝉しぐれ」に出てきた御殿と同じ名前だなあ(笑))、井伊直弼が生まれた場所です。
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この建物の奥へ入ったところには「地震の間」なる建物が。
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なんと、耐震構造を持つ建物で、地震のときに藩主が避難する場所だったそうです。すごい!
この楽々園と隣接するのが有名な玄宮園です。
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とても美しい庭園で、天守閣が借景になっているというスケール感も楽しめます。
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最後に、井伊直弼が若い頃を過ごした埋木舎(うもれぎのや)へ。
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私は井伊直弼の人柄に興味があるので、ぜひ訪れたいと思っていた場所です。
屋敷の中には入れなくて庭から見るだけなんですが、和歌などの資料もたくさん展示されていて面白かったです。
第1回の大河ドラマ「花の生涯」の写真もあり、井伊直弼を演じた二代目尾上松緑さん(当代の松緑さんのお祖父さん)らの写真もありました。
あと、ちょっとびっくりしたのは、井伊直弼が桜田門外の変で殺されたのは46歳の時だということ。なぜか60代以上だと思ってました。「大老」という役職名のせいですかね。

約半日で回ったのでかなり疲れましたが(帰りはもう「泊まりたい!」と思ったくらい)、いっぱい見ることができて楽しかったです。
次は同じ線で長浜に行きたいです。
後、帰りの電車の中から見た安土城博物館が気になったので、また戦国時代の面影を追って旅に出てみたいと思います。
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