やっぱり書く、震災のこと
昨日、阪神大震災から20年を迎えました。
奈良で大した被害もなかった私の経験はぬるすぎて、書こうかどうか迷ったのですが、お友達のブログにコメントさせていただいて肚が決まりました。

私は震災後すぐ、大学時代を西宮市で過ごしています。
私の大学生活は、5月までの休校(その間、学部の教授に勧められて、同級生10数人と伊丹で発掘された江戸時代の遺物を洗ってました。その時知り合った友人たちとは今でも仲良くしています。)の後、仮設校舎で始まりました。
電車から毎日見ていたのは、1階部分がつぶれたマンション。車が挟まっていました。
そのマンションは1年以上そのままで、思うようには進まない復興の厳しさを物語っていました。
1年以上更地のままの場所もたくさんあり、震災からちょうど1年後、そこに線香が手向けられているのを見て胸がつまりました。
けれども、そんな中からいろんなものが復興されていき、人々の意志の強さ、苦しく悲しい中での努力を今になって痛感します。
「震災を風化させないこと」が今後大切になってくるとニュースで言われていました。
私の経験は主に「見た」ということだけなのですが、それでも、どんな被害があったのか、人々がどんな悲しみを背負っていたのか、どんな努力をして復興を成し遂げていったのか、それを伝えることはできます。
来年の1.17も、きっと何かを伝えていきたいと思います。
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