映画「真田十勇士」
2週連続の映画鑑賞。今回は「真田十勇士」を見てきました。
(ネタバレしますので、これから見る方は後で読まれるほうがいいと思います。)

最初のほうをダイジェストのようなアニメにしてしまったところはかなり残念だなーと思ったんですが(舞台版もあるので「前半の詳細は舞台で」ってこと?どんだけ商売する気やねん(笑))、全体的にはとても面白かったです。
とくに、大坂夏の陣の壮絶なシーンで泣かされた後の意外なラストがよかった。
「嘘と本当」というテーマも最後までちゃんと生きているんですよね。
また、大阪冬の陣から夏の陣に至るまでのストーリーは、十勇士たちの姿を描くと同時に、腰抜けだった幸村が真に強い武将になる道のりでもあったのだなと思いました(そして同時に、弱くてズルい一介の浪人・根津甚八が「勇士」となる過程でもありました)。
それにしても、若手実力派揃いの十勇士たちの中でも、主役の猿飛佐助を演じる勘九郎さんはとびぬけた上手さ(最初がアニメだったのが残念だと思った理由の一つに、「私は勘九郎さんがアニメ以上に表情がよく動く男だということを知ってるぞ!」というのがあります(笑))。
過去に演じた「阿弖流為」の坂上田村麻呂を彷彿とさせるカッコいいアクションと、勘九郎さんにしか出せないような愛らしさで、「歌舞伎以外でも魅力的な勘九郎」を印象付けたと思います。
他のキャストもそれぞれ個性があって魅力的だと思ったので、やっぱり、もっと感情移入するために、最初から最後まで実写でじっくり見たかったな(まだ言うか)。
ともあれ、一見、アクションや壮大な合戦シーンがメインになるようでいて、最終的にはちゃんと一本のテーマに沿っていた話だったんだな…と納得させるところは、さすがマキノノゾミさんの脚本だな~と感心しました。

P・S 真田丸(大河ドラマじゃなくて大坂冬の陣のときの出城ね)誕生秘話にかなりウケた(笑)。まさかそんな展開で出城を作ることになるとは…。
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