文楽「日高川入相花王」
ほんっと~にご無沙汰しております。
もう一つのブログが忙しくて、すっかりサボってたんですが、その合間にも色々と行ってきました(行きすぎで忙しいというのもあります…)。
13日は久々に文楽鑑賞。
幕見で「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」を見てきました。
30分程度の演目なので、たったの500円!お得です(実際、幕見が満員でした)。
お話は有名な安珍清姫の物語なのですが、今回上演されたのは「渡し場の段」で、清姫と船頭のやりとり、安珍への恋しさと疑念によって清姫がついに蛇体と化すところを描いています。
最初の船頭とのやりとりには笑えるところもあるし、後半は実にダイナミックで、清姫の顔は鬼のように恐ろしく変化するわ、川は波立つわ(「ヤマトタケル」の海上の場面みたい)、大蛇となった清姫はその川を泳ぐわ、最後には背景は変わるわ、まさにエンターテインメントです!
しかも、そこには清姫の凄まじい情念があり、人間の心というのはどういうものかと考えさせられたりもします。
ワンコインで見られるのに、内容は盛りだくさんで、視覚的にも分かりやすいので、初心者にもおすすめだと思いました。
太夫さんの語りをじっくりと聞くのも好きだけど、こういうのもやはり楽しくていいですね。
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