「LA LA LAND」
アカデミー賞でも話題になった(まさかのハプニングでしたね~)映画「LA LA LAND」を見てきました。
明るく楽しいオープニングから、懐かしいMGMミュージカル的なものになると想像したのですが、結末はまた違ったものに(だからこそ、アカデミー賞の作品賞にノミネートされたんだと思いますが)。
物語の終盤、ミアとセブが「こうだったらよかったのに」と思う場面が、まるで夢のように展開され、その美しさが却ってほろ苦く、切なく、人生には掴み取れるものも、そうじゃないものもあるということを伝えています。
私がもっと若ければこの結末には納得できなかったかもしれませんが、幸いにも(?)オバサンになりつつあるので、たとえ掴み取れないものがあったとしても、それが人生。成功しても失敗しても人間はいろんな思いを抱えながら生きて行くんだと思うことができました(まさか「グランドホテル」を観た時のような感慨を得るとは、思ってもみませんでした)。
それにしても、主演のエマ・ストーンとライアン・ゴズリング、二人とも踊りが上手いですね~。
それも、いかにも踊ってますというパワフル系ではなく、とても自然で上品なダンス。
こういうところは古き良きMGMミュージカルの要素を踏襲してますね。

P・S 新聞評には、この映画には様々なミュージカル映画へのオマージュがあると書かれていたのですが、宝塚で舞台版の「TOP HAT」を観ていたので、どの辺に「TOP HAT」へのオマージュがあるのか、すぐに分かりました。ポスターにもなってるあのタップのシーンね(笑)。

P・Sその2 「LA LA LAND」、なぜこのタイトルなの?と思ってたんですが、もしかして、LA=ロサンゼルスってこと?「スターの街よ」って歌も出てきたし…。
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